本日も仕事だった訳ですが、
仕事終わって携帯をチェックすると、娘からメール
また、なんか買うてきてくれつー類いのもんだろうと何気に見ると、
「何々さんから家に電話ありました。連絡欲しいそうです」
と。
何々さんというのはダンナの会社の後輩で、ダンナに連絡があるなら直接携帯に連絡するだろうに…
つか、娘が私にこんなメール寄越すってことは私に連絡欲しいと電話があった?
なんでわざわざ家の電話に?
て、ことで、最近ダンナが降圧剤を服用しているこもとあり、ダンナになんかあったのかと
わるーい妄想をしたのと、この何々さんの連絡先もわからず、
さてどうしよう・・・
と思いながらも、
ま、ダンナに何かあったんやったら、後で連絡なんて悠長なこというてないで職場に連絡あるやろ、
とも思い、
なんかあったならあったで、ダンナの携帯に電話してもだれなりと出てくれるやろ、
とも思い(立ち直り早いw)
ダンナの携帯に電話してみた。
ダンナは無事だったw
「家に何々ちゃんから電話があったみたいなんやけど・・?」
「ああ、それなら連絡ついたから大丈夫」
──────
今から20年と半年前、
美味いかマズいかもわからんまま、駅前にあったケーキ屋という理由だけで
手ぶらと言う訳にも行かないし、と、何番目かに高いケーキを買い、
「一度彼女と遊びに来なさい」と本気だったのか社交辞令だったのかわからないのに
その言葉を真に受け、ダンナの直属の上司の方の家におよばれに行った。
その時期、ダンナは諸般の事情により運転が出来ず、私は免許をもっておらず、
電車を乗り継ぎ、最寄り駅まで奥さまに迎えに来て頂いてその方のお宅に伺った。
お昼をごちそうになり、持参したケーキを食べ、とりとめのない話しをしておいとましたのだけれど、
ダンナにしてみれば、この機会に仲人のお願いをしようという意図があったらしく、
その上司もその時なんとはなし感じていたぽい。
ただ、そんな肝心要の話しを直接的にしないまま解散したのですが…。
(のちに仲人は引き受けてはいただいたものの、事情があり列席していただくのが不可能になってしまいました。
この方にしていただけないのならいなくともいいやと、仲人席は空白にしました)
ダンナが入社時から、この方がダンナの直属の上司で、上司の話しといえばこの方の名前でした。
肩書きこそ年月とともに変わって行くものの、縁あってずっとつながりがあり、
時には愚痴であり、仕事ぶりであり、プライベートであり、
尊敬してるのかしてないのか、好きなのか嫌いなのか、
目の上のたんこぶなのか、頼りにしているのか、
うっとおしいのか、信頼しているのか、
反発しているのか、後ろ盾があるから好きにさせてもらっているのか・・・・・
イロハから教えを乞い、叱られ、叱られ・・そうしながら任せてもらえる仕事ももてるようになり、その幅を広げて行き…
普段は意識してなくとも、仕事の折々にこの上司に認められるとか、任せてもらえる、とか
そういうのを計っていたものがあるのではないか、と感じてた。
いつまでたっても、入社当時の怒られていたアホボンで、手のかかる奴と思われがちで、
いつまで経っても心配の種で
そんな自分もここまでやれるようになってる、
話しの中から、間接的に感じられていた。
私の父が亡くなった時、母が、「この何々さんって方は(ダンナの)会社の方?」
遠方だったこともあり送られてきたものではあったけれど、
言うたら部下の嫁の親というだけなのに、個人的にも過分な弔意を頂戴し、
配慮してくださったであろう会社からも多分な心遣いがあり、
母が恐縮するくらいだった。
ダンナには感謝の言葉とともに
「ここまでしてもらってる部下はアンタくらいなんちゃう?」
アホの子ほど可愛い、そんな言葉が浮かんでた。
当人が一番自覚してただろうけど。
最近、めっきり帰宅回数が減っていたダンナが家に帰った時に
「おっさん」が入退院しよってそのフォローでね、、、
という話しになった。
奇しくも、私の父が亡くなったのと同じ病名だった。。。
父のこともあったので、かなり深刻な状況じゃない!という主旨の返事をしたら、
滅多に見る事のない真顔になって
「そんなこと言うな!」
と怒られた。
それ以来、ダンナが話すまでどこかで気になりながらも、聞かないでいた。
一進一退で入退院を繰り返されてたのだけれど、先日
「また入院しはってなぁ・・・。今度はナントカ(病名)っていうらしいんやけど、わかるか?」
2人でネットで検索して、、、かなり重篤な状態ということだけがわかった。。。
直前まで、芳しくない身体を圧して、ダンナの出張に同伴したり、
いきなりダンナにゴルフを伝授しようとしはじめたり、
おっさん、大人ししとけばええのに・・・。と。
このおっさんの話しを聞くたび、
思い出すともなく、このおっさんと父ことと重ねてた。。。
───────────
無事連絡のとれたダンナは電話の向こうで淡々と
「おっさん、とうとう逝ってしまわはってなぁ・・・」
と。
後輩から、家にあった電話はその旨を伝えるものだったらしい。
とりあえずの今後の予定など事務的な話しをしてたら、奴の声がだんだんかすれてきた。
「ま、そんなことや。もう切るで」
とりあえず、ダンナが無事だった安堵感より、
ずっと前触れはあったはずやのに、直接は関わりないのに、おっさんが逝ってしまわはったことがかなりショックでした。
ずっと思っていたんやけど、ダンナにとっては、
上司とかいうよりは、「おっさん」と呼ぶよりは、オヤジやったんやろなあ。と。
単純に仕事を見習いたいとか、できるできないの類いの尊敬とか、目標とかとも違う、
いいとこもわるいとこも、自分なりに消化しながら、していくうち、
時折、背中が小さく見えることもある今日この頃な
でも、いてくれるだけで安心もできたり、
いつまで頼りないとか思われとんねん、時には任せてくれよ、これくらいできるようになってん
とも言ってみたくもなる、
それって男の人にとって父親に感じるものに似ているのではないのか、と。
オヤジの匂いをほとんど知らない人だけに、余計にその匂いを感じていたのかもしれない、
とも。
怒られながらも、なんだかんだと気にかけてもらい、
出来の悪い長男坊主みたいな、
あのケーキを持って行った頃から、ずーっとダンナにとってはオヤジさん
ダンナにとってだけでなく、お互いに、親子みたいな感情があったんかもしれんなあ、と。
自分に置き換え、滅多にない繋がりやと思う。
羨ましいかな、とも思う。
ただ、上司と部下として存在してたからだけでは出来なかった関係だとも思う。
手前味噌やけど、ダンナもそれなりに成長していったからこそ、築き続けられた関係だろうとも思う。
ワシがいーひんなったら、お前が行かなアカンねんから、ヤラなアカン
っていきなりゴルフさせられそうになってんねん。
とりあえず打ちっぱなしに行ってんけど、おっさん、身体悪いのに、スゴい音でスイングしよんねん。
まずは、コレとコレから揃えて練習しろって言われたから、今手頃なクラブ探してんねん。
最初で最後になった打ちっぱなしに連れて行ってもらった話しを思い出した。まだひと月経たない。
やれって言う人がいなくなったけど、続けるだろうか?
降圧剤のお世話を卒業してから取り組めよ、っても言うといてもらいたかったかも・・・だけどw
ま、今晩はダンナには足許にもおよびませんが、少し偲び酒です。
(いつも呑んでますが・・・・・)
おやじ yo!さん
たまにダンナの話に出てきていた上司の方なんだろな、と思って読ませていただきました。
心よりご冥福をお祈りします。
(June 17, 2008 22:18:24)
仕事終わって携帯をチェックすると、娘からメール
また、なんか買うてきてくれつー類いのもんだろうと何気に見ると、
「何々さんから家に電話ありました。連絡欲しいそうです」
と。
何々さんというのはダンナの会社の後輩で、ダンナに連絡があるなら直接携帯に連絡するだろうに…
つか、娘が私にこんなメール寄越すってことは私に連絡欲しいと電話があった?
なんでわざわざ家の電話に?
て、ことで、最近ダンナが降圧剤を服用しているこもとあり、ダンナになんかあったのかと
わるーい妄想をしたのと、この何々さんの連絡先もわからず、
さてどうしよう・・・
と思いながらも、
ま、ダンナに何かあったんやったら、後で連絡なんて悠長なこというてないで職場に連絡あるやろ、
とも思い、
なんかあったならあったで、ダンナの携帯に電話してもだれなりと出てくれるやろ、
とも思い(立ち直り早いw)
ダンナの携帯に電話してみた。
ダンナは無事だったw
「家に何々ちゃんから電話があったみたいなんやけど・・?」
「ああ、それなら連絡ついたから大丈夫」
──────
今から20年と半年前、
美味いかマズいかもわからんまま、駅前にあったケーキ屋という理由だけで
手ぶらと言う訳にも行かないし、と、何番目かに高いケーキを買い、
「一度彼女と遊びに来なさい」と本気だったのか社交辞令だったのかわからないのに
その言葉を真に受け、ダンナの直属の上司の方の家におよばれに行った。
その時期、ダンナは諸般の事情により運転が出来ず、私は免許をもっておらず、
電車を乗り継ぎ、最寄り駅まで奥さまに迎えに来て頂いてその方のお宅に伺った。
お昼をごちそうになり、持参したケーキを食べ、とりとめのない話しをしておいとましたのだけれど、
ダンナにしてみれば、この機会に仲人のお願いをしようという意図があったらしく、
その上司もその時なんとはなし感じていたぽい。
ただ、そんな肝心要の話しを直接的にしないまま解散したのですが…。
(のちに仲人は引き受けてはいただいたものの、事情があり列席していただくのが不可能になってしまいました。
この方にしていただけないのならいなくともいいやと、仲人席は空白にしました)
ダンナが入社時から、この方がダンナの直属の上司で、上司の話しといえばこの方の名前でした。
肩書きこそ年月とともに変わって行くものの、縁あってずっとつながりがあり、
時には愚痴であり、仕事ぶりであり、プライベートであり、
尊敬してるのかしてないのか、好きなのか嫌いなのか、
目の上のたんこぶなのか、頼りにしているのか、
うっとおしいのか、信頼しているのか、
反発しているのか、後ろ盾があるから好きにさせてもらっているのか・・・・・
イロハから教えを乞い、叱られ、叱られ・・そうしながら任せてもらえる仕事ももてるようになり、その幅を広げて行き…
普段は意識してなくとも、仕事の折々にこの上司に認められるとか、任せてもらえる、とか
そういうのを計っていたものがあるのではないか、と感じてた。
いつまでたっても、入社当時の怒られていたアホボンで、手のかかる奴と思われがちで、
いつまで経っても心配の種で
そんな自分もここまでやれるようになってる、
話しの中から、間接的に感じられていた。
私の父が亡くなった時、母が、「この何々さんって方は(ダンナの)会社の方?」
遠方だったこともあり送られてきたものではあったけれど、
言うたら部下の嫁の親というだけなのに、個人的にも過分な弔意を頂戴し、
配慮してくださったであろう会社からも多分な心遣いがあり、
母が恐縮するくらいだった。
ダンナには感謝の言葉とともに
「ここまでしてもらってる部下はアンタくらいなんちゃう?」
アホの子ほど可愛い、そんな言葉が浮かんでた。
当人が一番自覚してただろうけど。
最近、めっきり帰宅回数が減っていたダンナが家に帰った時に
「おっさん」が入退院しよってそのフォローでね、、、
という話しになった。
奇しくも、私の父が亡くなったのと同じ病名だった。。。
父のこともあったので、かなり深刻な状況じゃない!という主旨の返事をしたら、
滅多に見る事のない真顔になって
「そんなこと言うな!」
と怒られた。
それ以来、ダンナが話すまでどこかで気になりながらも、聞かないでいた。
一進一退で入退院を繰り返されてたのだけれど、先日
「また入院しはってなぁ・・・。今度はナントカ(病名)っていうらしいんやけど、わかるか?」
2人でネットで検索して、、、かなり重篤な状態ということだけがわかった。。。
直前まで、芳しくない身体を圧して、ダンナの出張に同伴したり、
いきなりダンナにゴルフを伝授しようとしはじめたり、
おっさん、大人ししとけばええのに・・・。と。
このおっさんの話しを聞くたび、
思い出すともなく、このおっさんと父ことと重ねてた。。。
───────────
無事連絡のとれたダンナは電話の向こうで淡々と
「おっさん、とうとう逝ってしまわはってなぁ・・・」
と。
後輩から、家にあった電話はその旨を伝えるものだったらしい。
とりあえずの今後の予定など事務的な話しをしてたら、奴の声がだんだんかすれてきた。
「ま、そんなことや。もう切るで」
とりあえず、ダンナが無事だった安堵感より、
ずっと前触れはあったはずやのに、直接は関わりないのに、おっさんが逝ってしまわはったことがかなりショックでした。
ずっと思っていたんやけど、ダンナにとっては、
上司とかいうよりは、「おっさん」と呼ぶよりは、オヤジやったんやろなあ。と。
単純に仕事を見習いたいとか、できるできないの類いの尊敬とか、目標とかとも違う、
いいとこもわるいとこも、自分なりに消化しながら、していくうち、
時折、背中が小さく見えることもある今日この頃な
でも、いてくれるだけで安心もできたり、
いつまで頼りないとか思われとんねん、時には任せてくれよ、これくらいできるようになってん
とも言ってみたくもなる、
それって男の人にとって父親に感じるものに似ているのではないのか、と。
オヤジの匂いをほとんど知らない人だけに、余計にその匂いを感じていたのかもしれない、
とも。
怒られながらも、なんだかんだと気にかけてもらい、
出来の悪い長男坊主みたいな、
あのケーキを持って行った頃から、ずーっとダンナにとってはオヤジさん
ダンナにとってだけでなく、お互いに、親子みたいな感情があったんかもしれんなあ、と。
自分に置き換え、滅多にない繋がりやと思う。
羨ましいかな、とも思う。
ただ、上司と部下として存在してたからだけでは出来なかった関係だとも思う。
手前味噌やけど、ダンナもそれなりに成長していったからこそ、築き続けられた関係だろうとも思う。
ワシがいーひんなったら、お前が行かなアカンねんから、ヤラなアカン
っていきなりゴルフさせられそうになってんねん。
とりあえず打ちっぱなしに行ってんけど、おっさん、身体悪いのに、スゴい音でスイングしよんねん。
まずは、コレとコレから揃えて練習しろって言われたから、今手頃なクラブ探してんねん。
最初で最後になった打ちっぱなしに連れて行ってもらった話しを思い出した。まだひと月経たない。
やれって言う人がいなくなったけど、続けるだろうか?
降圧剤のお世話を卒業してから取り組めよ、っても言うといてもらいたかったかも・・・だけどw
ま、今晩はダンナには足許にもおよびませんが、少し偲び酒です。
(いつも呑んでますが・・・・・)
おやじ yo!さん
たまにダンナの話に出てきていた上司の方なんだろな、と思って読ませていただきました。
心よりご冥福をお祈りします。
(June 17, 2008 22:18:24)