ベトナム旅行 ハノイと事件 | My three little ones

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日本生まれ、LA育ち。今は国内の田舎暮らしを楽しんでいるアラフォーおばちゃんです。三人の子供たちのことや、仕事のこと、その他日々考えていることを書いています。

 

成田からハノイまでは5時間半のフライトです。

一番安いのはLCCのVietjetですが、我が家はベトナム航空にしました。

私はLCCに乗ってみたかったのですが、子供たちが

 

「ねー、確か飛行機の中ってさ、映画とゲームし放題だよね~?ジュースもさ、飲み放題だよね。やったー!!」

 

と喜んでいたので、ないとがっかりさせてしまうし、騒ぐと大変だし、今後海外は嫌だ!と言われても嫌なので、

テレビ付きの便にしました。Viettjetはテレビはないし、ジュースも飲み放題ではないので。

 

5年ぶりの海外旅行と飛行機に子供達も大興奮。

去年は、飛行は落ちるから絶対乗らない!!と言い張っていた真ん中の息子もノリノリ。

 

飛行機内で思う存分のテレビとゲームとジュースを堪能し、ハノイに到着!!!

午後に到着し、次の日の午後の便でダナンに移動なので、正味一日弱の滞在です。

 

日本で登録していたgrab アプリ(ウーバーみたいなやつ)を使って空港からホテルへ移動します。

40分くらいでした。

grab最高です。すぐにつかまるし、車もきれいだし、ぼったくられないし、カード決済だし、ほんとgrabのおかげでノーストレスで移動できました。

 

ハノイ市内の中心地はこんな感じ。

ホテルに着いたのが夕方だったので、ご飯に行くがてら散歩しました。

噂には聞いていましたが、すごいバイクです!!

子供達も窓から見る、初めての発展途上国の風景に目が釘付け。

 

目に映る景色も衝撃だったみたいですが、においとか音もショッキングだったようで、

 

小5息子はひたすら、

「何ここ、臭いし、汚いし、うるさい。最悪」と言い続けていました。笑

 

逆に70歳くらいの両親は、なんか懐かしいにおいがする、と言っていました。

昭和のにおいか?

 

中1の姉ちゃんは日本との違いを純粋に楽しんでいた感じ。彼女は昔は好き嫌いが多くて大変だったのですが、ここ数年で何でも食べれられるようになり、ベトナム料理にも果敢に挑戦してました。

 

小1息子は、持ち前のコミュニケーション力で、積極的に現地の人に声かけていました。

ベトナム人はみんな子供好きなのかしら?どこに行っても我が家の子供たちに優しく接してくれてほんとありがたかったです。

 

夜は子供たちを寝かしつけた後、私だけ抜け出してハノイに住んでいるお友達とのお茶も実現ニコニコ

楽しい時間でした。

 

次の日は、ホテルで朝食を済ませ、ホアンキエム湖の方まで散歩してみました。

線路沿いを歩いていきます。線路沿いには、おしゃれカフェがたくさんありました。

建物もカラフル。

 

フランス統治下だったころの名残でパリっぽい外観の街並みもあり。

ユニクロ発見。入りませんでしたが。

 

ホアンキエム湖に到着したのでお茶。しかし、午前中なのにすごい蒸し暑さ無気力

 

ほんとは色々見て回りたいところでしたが、あまりの暑さで子供が文句を言いだしたので、早々ホテルへ退散することに。

3月でこの暑さなら、夏に来たらどうなってしまうんでしょう?という感じです。

 

ホテルへ戻り、だらだらテレビでユーチューブを見て、日本にいるときと変わらないじゃないか、みたいな時間を過ごし、午後はダナンへ移動です。

 

しかし、ここで事件が起きます。

 

grabだと全員分の荷物が乗らないので、この日はホテルから空港へシャトルバスを手配してありました。

時間通りに出発し、空港へ到着、よし、チェックインしようと思ったとき、

 

気づきました。。。

 

滝汗滝汗滝汗滝汗

 

はい、よくあるやつです。

 

大事なもの一式を入れたカバンをシャトルバスの中に忘れてきました。ガーン

中には、自分の財布、スマホ、自分と子供4人分のパスポートが入っていました。

もう最悪。(ほら、こういうところがADHDなのよ)

息子二人をおろすことや、そのほかの荷物に気を取られ、まさかの一番大事なものを忘れてくる私。

夫にもぶち切れられ、ほんと泣きたい。ショボーン

 

でも泣いている場合ではない。

ともかく、できることをしようと、旦那にスマホを借りてホテルへ電話。

事情を説明し、シャトルバスに空港までカバンを届けてほしい無理を頼みました。

悲しいかな、トラブルメーカー故、こういうリカバリーへの行動と交渉は年々得意になっていくわ真顔

ホテルはとても親切で、私たちのこともちゃんと覚えていてくれ、すぐに運転手に連絡するね、と言ってくれました。

 

でもここは外国。ほんとに来るかなー、と不安になりながら待つこと10分。

 

そしたら、

 

来ました!!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

奇跡じゃない??

運転手さん!!ありがとう!!

バックを受け取り、大盤振る舞いチップを渡し、運転手さんと別れ、空港内で待っている家族のもとへ。

 

もう家族は全員あきらめており、みんな日本大使館の場所とか調べだしていたので(笑)

まさかの軌跡に全員でガッツポーズ。

 

今年一年分の運を使い果たしました。間違いない。

 

ほんとあのホテルでよかった。

小さいホテルだったのですが、口コミがすごく良くて決めたのです。

実際到着した時からすごいホスピタリティで、とても居心地よかったです。

そして、grabではなく、ホテルのシャトルバスでよかった。笑い泣き

grabだったら中にスマホを忘れた時点で運転手には連絡がつかなかったので。

カバンが戻った後、再びホテルからも「手元に戻りましたか?」と気遣う電話もきて、ほんと感動飛び出すハート

 

ホテルはこちらです。

ラグジュアリーってわけではない、小さいホテルですが、スタッフは宿泊者全員のことを把握してくれており、

きめ細かいサービスをしてくれますニコニコ

朝食はコンチネンタルでした。メインディッシュを一人一つオーダー(パンケーキやオムレツ)できて、あとは

サラダなどのビュッフェがあります。ファミリーフレンドリーでよかったです。

私たちは7人と大所帯だったので、全員が泊まれる部屋があったこともポイントでした。(コネクティングルームがあった)

お客さんは欧米系が多かったです。

Hanoi Marvellous Hotel & Spa

 

(公式ホームページより引用)

 

ほんとはマリオット系列のホテルに泊まろうと思っていたのですが、7人でうまく泊まれる部屋がなくてのこちらでしたが、

とても気持ちよく泊まれてよかったです。

 

無駄に家族をハラハラさせましたが、次はメインのダナンです!!