さて
今日は久々にくんくんネタです。
（長い内容ですのでお暇な方はお付き合いください。）
くんくんには
２０年間、音信不通の
お友達がいました。
ウン十年前、くんくんがまだ独身で
東京でOLをしていた時の同僚です。
その友達は英文のタイプライターを打てる程
英語が堪能で、
将来は
『必ず、外国の人と結婚する』と宣言し、
本当に夢をかなえた女性です。
そしてお互いに退職、結婚し
それぞれ遠い土地で暮らしていました。
２０年前までは
手紙が届いたり、
電話をかけあったりしていました。
時には異国の地から
英語で宛名の書かれたギフトや
当時はまだ見た事も食べた事もない
甘くておしゃれなリボンが掛かったチョコレートが届き、
幼いさっちゃんはわくわくしたものです。
そうして
ご主人のお仕事の関係で
転勤の多かった彼女が
今度は、シアトルへ引っ越す事となりました。
その前に是非、
『札幌の雪祭りで会いましょう。』
と約束したちょうどその年の冬に
くんくんは車の事故に遭い入院してしまいました。
当時は携帯電話など持っていない時代。
2人は連絡が取れないまま、
お別れも言えずじまいになってしまいました。
約束をしていたのに
自分のせいで
連絡がとれなくなってしまった事を
ずーと悔やんでいたくんくんは
彼女が引っ越した先の土地
シアトルがテレビの話題に出るたび、
誰かがシアトルへ遊びに行くと聞くたび、
シアトルという単語が出るたびに、
彼女の名前を出しては、
『あ～彼女はどうしているかしら？』
と言っていっていたのです。
シアトルにゆかりのある人に
会うと、彼女の名前を出しては
『彼女を探せないかしら？』っと言っていたのです。
半分聞き飽きていたさっちゃんは
『連絡も来ないのだから、もう諦めなさい。』
と冷たく接していました。（探す手段を知らなかっただけですね）
そんなこんなで２０年間が過ぎました。
最近
さっちゃんは、Facebookをはじめ
イギリスとカナダの友達を探したら見つかったと
喜んでいたら、
やはりここでもくんくんは
『彼女はどうしているかしら』といいだしたのです。
見かねた優しいさっちゃんは
“探す行為をして、くんくんを喜ばしてあげる”という大役を
更に優しいダーリンに
ゆだねたのです。
はじめに
ダーリンはFacebookで彼女の名前を探しましたがヒットせず
次にGoogleで直接名前を検索。
すると彼女の名前が出て来たものの、
電話番号等のそれ以上の情報を更に知りたい場合は
有料となるサービスへといったリンク先にたどり着きました。
そこで
知恵の働く（お金をかけたくない派）さっちゃんは、
シアトルの公共の電話帳（ハローページのようなもの）をネットで探す事を提案。
そうしたところ
なんとフルネームが一致する名前を発見したのです。
しかし、まだこの時点では
その電話帳に記載されている名前と
くんくんが２０年間思い続けた友達が同一人物かどうかはわかりません。
そこで
電話番号がわかった私たちは、直接電話をかけるという行動にでることにしました。
くんくんが探し求めたお友達②へ
つづく。
つづきを読みたいっと思って下さった方は
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（長い内容ですのでお暇な方はお付き合いください。）
くんくんには
２０年間、音信不通の
お友達がいました。
ウン十年前、くんくんがまだ独身で
東京でOLをしていた時の同僚です。
その友達は英文のタイプライターを打てる程
英語が堪能で、
将来は
『必ず、外国の人と結婚する』と宣言し、
本当に夢をかなえた女性です。
そしてお互いに退職、結婚し
それぞれ遠い土地で暮らしていました。
２０年前までは
手紙が届いたり、
電話をかけあったりしていました。
時には異国の地から
英語で宛名の書かれたギフトや
当時はまだ見た事も食べた事もない
甘くておしゃれなリボンが掛かったチョコレートが届き、
幼いさっちゃんはわくわくしたものです。
そうして
ご主人のお仕事の関係で
転勤の多かった彼女が
今度は、シアトルへ引っ越す事となりました。
その前に是非、
『札幌の雪祭りで会いましょう。』
と約束したちょうどその年の冬に
くんくんは車の事故に遭い入院してしまいました。
当時は携帯電話など持っていない時代。
2人は連絡が取れないまま、
お別れも言えずじまいになってしまいました。
約束をしていたのに
自分のせいで
連絡がとれなくなってしまった事を
ずーと悔やんでいたくんくんは
彼女が引っ越した先の土地
シアトルがテレビの話題に出るたび、
誰かがシアトルへ遊びに行くと聞くたび、
シアトルという単語が出るたびに、
彼女の名前を出しては、
『あ～彼女はどうしているかしら？』
と言っていっていたのです。
シアトルにゆかりのある人に
会うと、彼女の名前を出しては
『彼女を探せないかしら？』っと言っていたのです。
半分聞き飽きていたさっちゃんは
『連絡も来ないのだから、もう諦めなさい。』
と冷たく接していました。（探す手段を知らなかっただけですね）
そんなこんなで２０年間が過ぎました。
最近
さっちゃんは、Facebookをはじめ
イギリスとカナダの友達を探したら見つかったと
喜んでいたら、
やはりここでもくんくんは
『彼女はどうしているかしら』といいだしたのです。
見かねた優しいさっちゃんは
“探す行為をして、くんくんを喜ばしてあげる”という大役を
更に優しいダーリンに
ゆだねたのです。
はじめに
ダーリンはFacebookで彼女の名前を探しましたがヒットせず
次にGoogleで直接名前を検索。
すると彼女の名前が出て来たものの、
電話番号等のそれ以上の情報を更に知りたい場合は
有料となるサービスへといったリンク先にたどり着きました。
そこで
知恵の働く（お金をかけたくない派）さっちゃんは、
シアトルの公共の電話帳（ハローページのようなもの）をネットで探す事を提案。
そうしたところ
なんとフルネームが一致する名前を発見したのです。
しかし、まだこの時点では
その電話帳に記載されている名前と
くんくんが２０年間思い続けた友達が同一人物かどうかはわかりません。
そこで
電話番号がわかった私たちは、直接電話をかけるという行動にでることにしました。
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