母は神様に怖さを感じてしまうようで

 

神社参拝に誘っても

 

躊躇する事が多いです。

 

母の実家は

 

大きな神社の直ぐ側にあるのに、

 

母は滅多にお宮さんに

 

近寄ろうとしなかったです。

 

お宮さん主催の祭りにも

 

それほど興味が持てないようで

 

神社主催の規模の大きな祭りより

 

昔住んでいた団地の人たちが主催で行う

 

地域の生活に彩を与える団地祭りの方が

 

気安く参加できるようでした。

 

母は神様と縁の薄い

 

団地祭りの方が

 

断然生き生きとした表情で参加していました。

 

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ある日母は私にぽつりと

 

神様に恐れを感じてしまうと

 

そう告白して来ました。

 

母にとって神社参拝は子供の頃から

 

苦手と感じてしまうようでした。

 

今もその苦手意識は

 

変わらないようでした。

 

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

 

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子供時代に母は

 

神社で怖い体験を

 

行った事があるのかも知れません。

 

私は神社で

 

怖い思いをしたことはありませんが、

 

母は神社の雰囲気に

 

何か怖い要素を

 

感じてしまうのかも知れません。

 

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母が私にその話をした時

 

私は前世の母が人柱に選ばれ

 

泣き叫びながら

 

生きた状態で神様に

 

捧げものにされている映像が観えました。

 

その時母は

 

自分を生贄に捧げた村人と

 

神様を恨んでしまったようでした。

 

場を鎮める為に

 

人の命を要求する神様にも

 

畏敬の念と怒りを

 

感じたようでした。

 

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母はその時の恨みを

 

今も母の中に抱えたままのようでした。

 

その為に母は家庭という集団の為に

 

母を犠牲にする行為に

 

激しい怒りが湧いてしまうようでした。

 

ちょっとした嫌な事でも

 

母は我慢ができず

 

家族に怒りをぶつける癖を

 

持ってしまったようでした。

 

神様に対しては複雑な感情が入り混じり

 

今も恐れが消えないようでした。

 

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母は前世の宿題をきちんと終わらせてないので、

 

今も前世の苦しみから

 

抜け切れてないようでした。

 

前世の恨みつらみが引き金になって

 

母は周りの人を犠牲にしても

 

母は許されて当然と

 

傲慢な思考になってしまうようでした。

 

集団の為に個人の犠牲は当たり前と捉え

 

母だけがその立場にあると考えてしまうのは、

 

前世の感覚が今も母から抜けず

 

残っているからのようです。 ( ̄□ ̄;)

 

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母の中に今も残る

 

集団に対する怒りや

 

神様への畏敬の念や

 

恨みつらみに

 

母は自分で気付けないようです。

 

母は母自身でその事に気付けないから

 

母に残っている宿題を

 

行う気になれなくて

 

周りに傲慢に振舞い続け

 

周りの仲間を傷付ける事になり

 

母から仲の良い人を

 

どんどん遠ざけてしまうようです。

 

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母の時代よりさらに古い時代に

 

人柱になった人たちは

 

個人より集団意識を強く感じたので、

 

仲間の為に命を落としても

 

喜んで命を差し出したように思います。

 

けれども母が人柱になった時代は

 

仲間意識と母の個人的な意識を

 

ハッキリ切り分けて考えられたので

 

集団の為に母個人が犠牲になるやり方に

 

母は納得する事ができず

 

村を守る為に母1人が犠牲となり

 

死を与えられた行為に

 

恨みが残ってしまったようです。

 

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前世の恨みつらみを解消せずに

 

母は生まれ替わる事になり

 

生まれた時から神様や集団や仲間に

 

強い不信感を

 

持ってしまったようでした。

 

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前世の母も魂レベルでは

 

人柱になる事を

 

了承していた様に思います。

 

母の魂はその状況から抜け出せると

 

甘く見積もったように思います。

 

けれども母はその状況を上手く対処できず

 

その状況を恨み

 

母以外に責任を押し付けて

 

終わらせてしまったので

 

今も母はその状況に不満・怒り・悲しみ等を

 

残してしまったように思います。

 

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前世の母がその体験を選択して

 

その状況を選びました。

 

当時対処に失敗しても

 

適切な対処を今行えば良いことです。

 

前世で残して来た宿題は

 

母自身で母の状況に気付き

 

母自身で頑張る必要があります。

 

母自身でその状況から

 

抜け出す必要があります。

 

母に宿題を残したのは前世の母です。

 

今世の母は前世の宿題で残された

 

怒り・不満・うらみつらみ・悲しみ等を

 

癒す必要があります。

 

それが可能な魂だったから

 

前世の母はその体験を選んだように思います。

 

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「神様に恐れを抱いてしまう」母の状態は

 

大ヒントになるように思います。

 

それなのに母は

 

母自身に興味が薄く

 

母以外にばかり興味を向けてしまうので

 

母の宿題をいつまで経っても済まそうとしません。

 

母の宿題を丁寧にひも解く気に

 

なれないようです。

 

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母から湧いて来る自然な感情・感覚は

 

母の状況を改善するためのヒントを

 

母に与えています。

 

けれども母は母から湧いて来る感情・感覚に

 

真摯に向き合っていません。

 

その状況をどれほど続けても

 

母は母が上手く生きられない理由に

 

気付けないように思います。

 

母はまだ母の状況を母自身の手で

 

何とかする気が起きないので

 

母を快適にできないまま

 

放置をえらんでいるように観えます。

 

(´ε`;)ウーン…