夜行列車で到着したので当然朝っぱらにギザについてしまった私達。まだ街には人通りもなく、チェックインどころか建物の中にすら入れるかどうか?という時間だったのに、駅からゲストハウスまで連れて行ってくれたUBERのドライバーさんがキチンとフロントに入れるまで助けてくれた☺️ ルクソールでは心折れまくったけど、ギザ、幸先よいぞ!


ゲストハウスもお値段格安、ピラミッド&スフィンクスも目の前!フロントの人もとっても親切で旅行者に優しいわぁ😍さすが世界的な観光地、この辺の人はルクソールより教育が行き届いてるのか??ちょっと楽観的になってきた私達。ゲストハウスでは宿の人達が一生懸命作ってくれる立派な朝食もついてます❣️これは本当においしかった😍 自分の部屋では飲食厳禁、宗教の関係上アルコールの持ち込みも禁止なのがやや不便でしたがそれを差しひいても素晴らしいゲストハウスでした。屋上のバルコニーに上がればスフィンクスとにらめっこポーン ゲストハウスの何件か横には、そう、あのケンタッキーフライドチキンがあります。


お部屋には入れないけど荷物も置いておけるし、ギザの情報を少し仕入れて今日は早速ピラミッドを見に行く事に。宿でホッとしたのも束の間、一歩外に出たらもうそこはやはりエジプト、戦場です。ピラミッドにはメインの入り口とは別に、団体ツアーなどが利用する裏口的な別なエントランスがあるのですが、そこがゲストハウスの目の前。暴動が起きているのか?と思われるほどカオスなチケット売り場で外国人観光客が入場券を入手するなど全く不可能。それを承知のゲストハウスのフロントの青年が手際よくチケットを買いに走ってくれて、さらにピラミッド観光で注意する事など教えてくれホントにお世話になりました🙇‍♀️


ピラミッド、、、。世界七不思議では常に不思議度第一位。日本人は特にピラミッド好きよね🐫私もいろんな本を読みました!

初めて間近で見てみたら、、、やっぱりこれは古代エジプト人達が一生懸命作ったものだ!ということがわかります。絶対に宇宙人の仕業ではありません👽 メチャクチャ人間臭いです。

見れば見るほど、一体どうやって?とは思うけど至る所に当時の知識人達、職人の気合い、建設に携わった人達の生活感をヒシヒシと感じます。ピラミッドのまわりには建設時の村の遺跡もあり特に一般公開はされてませんが興味深いです。日本人が発掘を手がけた太陽の船の周りやスフィンクス周辺などまだ調査中のところもたくさんあったけど作業現場をぜひ見てみたいものです。


まだまだ謎の多いスフィンクス。意外とアンバランスな上に顔面崩壊も進行中。


後日ピラミッドとカイロ博物館を案内してくれるガイドさんを手配したので今日はゆっくり、自分のペースでピラミッドを堪能しようと思っていたけど、、、忘れちゃいけない、ここはエジプト、そうは問屋がおろしません。なかでもギザのピラミッドは激戦区。

あちらこちらでラクダや馬に乗れ!という勧誘(これはしつこい) 物売り、その辺の小学生などいろんな輩にまとわりつかれ、ハイ、ピラミッドゆっくり見るなんて夢のまた夢、至難の業でございますよ。断ってる時間の方がはるかに長いむかつきむかつきむかつき

エジプトでガイドさんを雇う1番の目的は、、、勧誘から身を守るという事なのです真顔やれやれ。


私達はゲストハウスの青年から乗ってはいけないと言われていたので大丈夫でしたが、勧誘されてラクダに乗ったもののなかなか降ろしてもらえず(ラクダは想像以上に大きいので自力では降りられないガーン)それを逆手にとり、どんどん料金を加算されて、しまいにはラクダ引きと大げんかしている白人の方達もたくさんおりました滝汗

ラクダの写真を撮るだけでも当然お金がかかります。

どうしても乗りたい人は政府公認のラクダ乗りを事前予約するのが安全だとかチーンどんだけ〜ゲッソリ


スフィンクスの周りはゴミだらけ、砂漠だし風強いしゴミたまっちゃうのはわかるけどさー、観光客にまとわりつく客引きの半分を国が雇って清掃員にしたらいいのになー🤔🤔🤔


ピラミッド光と音のショー!ゲストハウスの自分の部屋からでも良く見えるオマケつき。

ラスベガスのショーと違って、ひなびた感ありあり。これはこれでよしチョキ    


明日はサッカラのもっと古いピラミッドを見に行きます。