早朝からバスに乗り込みアブシンベル神殿へ向かいます。アスワンからは結構遠いけどバスの旅は快適です。

一時期国内の治安が悪化していた頃は観光バスの前後を軍のコンポイが警護していたらしいですが私たちが行った時はそこまでモノモノしくはありませんでした。エジプトの悪口はいくらでも思い付きますが、政治的治安の悪さは一度も感じませんでした。


無事にアブシンベル神殿に到着、バスを降りたら入り口までは露天商との戦いです。頭からストールを被りサングラスをかけて誰とも目を合わせず返事もせず足早にゲートまで急ぎます。ついたばかりなのにもうストールを3枚くらい買わされてる人もいました😱トイレでは小銭を持っていないツアー客とトイレの番人がいつもの通りすったもんだ中真顔


アブシンベル神殿ではここ専門のガイドさんと周ります。若いけど手慣れていて、説明もジョークを交えてしっかりしてくれてアブシンベル神殿かなり満喫できました👏🏻👏🏻👏🏻グッジョブウインクチップというのは本来こういう時にこそ払うのだチョキ


ここも、昨日のフィラエ神殿もアスワンダム建設の際に水没してしまうのを避けるためにユネスコが技術を駆使して移転させたので場所的にはやや違和感がありますがそれにしても巨大な神殿です。少しずつ切り取りながらパズルのように組み立てなおしたらしいです。


エジプトに行くなら絶対に見たい、一年に2回だけ太陽の光があたる建物1番奥の祭壇。


ピラミッドに関する本や番組などは結構読んだ事がありますがアブシンベル神殿に関してはほぽ知識ゼロだったのでガイドさんの説明が本当にありがたかった照れ


エジプトといえばピラミッド、ツタンカーメンが有名ですがエジプトに実際行ってみてわかった事は、、、エジプトといえば建築王といわれたラムセス2世なしにしては語れないという事です。アブシンベルもラムセス2世の代表的な建築物ですがどでかい彫刻のほとんどが全部自分という徹底したナルシストぶり。建物内の壁にも所狭しと彼の武勇伝がびっしりと彫られており😅

たっぷりとラムセスワールドを堪能させていただきました👍これからもいろんなところでラムセス様のレガシーを目の当たりにする事になります。


全部ラムセス2世ニヤニヤ


これも全員ラムセス2世ポーン


ここは人里離れたアクセスの難しい観光地ということもあり中に入ってしまえは物売りやラクダの勧誘もなくゆっくり観光できましたキラキラ時々姑息な警備員(民族衣装&ターバンの人)が声をかけてきますが、思えばまだまだ生やさしい方でした😓 警備員なのにラムセス像のつま先に座っちゃってるしハッおいおい、誰のおかげで今のエジプトがあると思ってるんだい。