ついに念願のエジプトへ その１良い事ばかりじゃないさ

行ってみたい国ランキングでは常に上位争い間違いないであろうエジプト🇪🇬

行ってみたいなぁと思いつつ、言葉、文化、宗教や違いなど一筋縄では行かなそうな国エジプト🇪🇬

行くからには駆け足旅行ではなく、じっくりみて周りたいため最低でも2週間以上は滞在したいし、スケジュール調整や旅行の手配などますますハードルが上がっていくばかり最初は団体ツアーで行けば苦労も半分で済むものをやっぱり自由に時間をかけて回ってみたい気持ちに駆られて個人手配の道を進むことに決めた。もちろん現地では必要に合わせて現地のツアーに参加。ツアーの方が合理的な面も多々あり。

日本人はエジプト好きで知られていますが、私も例外に漏れず、早稲田大学で考古学勉強して発掘隊に入るんだー！と高校生くらいまで真剣に考えてました。残念ながら実現はしませんでしたがまだ諦めてません。今の仕事をリタイヤしたアカツキにはカナダとエジプト行ったり来たりしますよー！今はオンラインでも考古学の勉強はできますから

そんなこんなで思い起こせばもう4年近く前になりますが、、、頑張ってエジプト行ってきました。やっぱりいろいろすごい国です。本当にいろんな事がありました。強烈すぎて相方はメンタルやられてしまいました。私もギリギリでした。ところどころツアーで一緒になった外国人観光客の人達もボロボロに疲れてました。泣いてる人もいました。ある意味王家の呪いかもしれません

遺跡は素晴らしいです。何年か前にマチュピチュに行きましたが比べものにならないくらいエジプトの遺跡は半端ないです。どこもかしこも世界遺産レベルの遺跡だらけです。あんなに適当に警備してるだけなのに保存状態もまあまあ良いです。

良いところはさておき、、、今回は悪い事ばかり言わせてね。次回リベンジする時までの覚書もかねて。

まあまあ旅慣れているつもりでしたが、、、レベルが違いました。常識というモノが全く通じません。ターバン巻いて民族衣装を着ている人はマジでやばいです。悪い人ではありません。物も盗まれません。観光大国、多くの人は英語を理解できます。でも言語の問題ではなく全く話にならないのです。観光客とみなされるや否やその後はひたすら何かしらの勧誘です。断るのに必死で王家の谷の観光どころではありません。トイレの問題も大きいです。お店ではおつりはもらえません。明日おつり取りに来て、とかわけわからん事いわれます。おつりがもらえないと小銭が手に入らずトイレで渡すチップが足りなくなるのです。トイレの入り口に立っている係員？と当然押し問答になります。強気なアメリカの人達はそんなの関係ねぇーって押し入ってました。私も次回はもう押し入る覚悟できてます。どうせチップ払ったって紙もないしろくに流れないようなトイレなんだから

遺跡の入り口ではその辺の子供がゴミだか壊れたオモチャみたいな物を持ってきて買ってくれとせがまれます。買わないと今度はボールペンくれと言われます。無視して遺跡の中に入ると今度は地元の子供たちが遠足だか修学旅行だか知らんが携帯片手に50人単位で押し寄せ、セルフィーセルフィーといって一緒に写真撮ってくれと人だかりができます。彼らは完全に面白半分でやっているだけなのですがしつこい。一通り撮り終えるとまた最初の子供に戻ってセルフィーセルフィーとせがまれます。これまた観光どころではない。彼らだって学校単位で何かを学びに来たのだろうから来ているのだからもっと真面目に鑑賞せい！

唯一の対抗手段は現地ガイドを雇う事なのですが遺跡の駐車場から入り口まではガードしてくれません。ここでまず露天商の餌食になります。運良く中国人と間違えられれば助かることがあります。流石のエジプト露天商も中国人には敵わないらしい。ちょっと尊敬こんな時だけは中国人のメンタルを見習わねば！

この手の服装の人は昔ながらの感覚の持ち主なので常識は通じません。立ち入り禁止のところにどんどん人を入れて写真撮らせて小銭を稼いでいます。なぜかボールペンをくれと執拗にせがまれます。(おじさん、写真勝手に使ってすまぬ) 約3週間の旅行中、この手の服装の人に裏切られ続けたのですっかりトラウマです

そのほかメニューが読めない、道路がカオスで渡れない、街や遺跡の周りはゴミだらけとおそらく良い思い出よりも苦々しい思い出の方が多かった初エジプト🇪🇬

次回は緻密に作戦を立ててもっとスムーズに楽しい旅ができるように頑張ります　つづく