岡山で季節のチーズケーキを作っています
菓子工房ぽわんの古市泰子です。




ただ今京都に向かう新幹線に乗っています。
明日は、チーズケーキのお客さまであり、キレイ味噌の販売をされていて、いつもメルマガを拝見している日原和美さん開催の「数秘術講座」に参加するため。

前泊してゆっくり京都を堪能し、京都に住む娘とも会ってきます。



先週の日曜日と水曜日、木曜日(昨日)・・と、立ち続けに3回「えんとつ町のプペル」を見に行ってきました。


「えんとつ町のプペル」は、ダーリン殿からプレゼントされた絵本を持っていたり、絵本展にも足を運んだり。
一通り内容は知っていたから映画は特に見なくてもいいかなと思っていたところ、ダーリン殿が見たいと言うので見に行くことに。

そして、それが想像を越える感動だったのでした。胸がぎゅーっとしたり、涙が溢れて止まらなかったり・・。
映画では、絵本では描かれていないえんとつ町の由来や貨幣価値理論が盛り込まれ、新たな登場人物もたくさん!

というのも、そもそも西野亮廣さん(製作総指揮・原作・脚本)は10章からなる物語を2011年に書かれていたそうですが、絵本はその中の3~5章の内容を形にしたもの。その前後を含めた全体像が、今回映画の中で露になった訳です。

見ていて思ったのは、今のこのコロナ渦で感じている心境ととてもリンクしていたこと。

ずっと感じていた、人々の中にあり大多数を占める日和見菌的な部分が映画でも描かれていました。

コロナ渦の中、真実とは違うことが分かっていながら従わないといけない、無言の圧力的な空気に悶々としていたこと。それが、主人公ルビッチの正面からの正々堂々とした叫びと共鳴しました。

スクリーンいっぱいに広がる映像の美しさ、
そして細部まで書き込まれた圧倒的なビジュアル。
息つく暇もないスリル満点なアクションと、胸が締めつけられるような切なさ、相手を思いやる気持ち。

それまで隠し持っていた気持ちを表現できたり、思いに気づくことで溶けていくものがあったり・・さまざまな感情を体験できました。

この体験を、映画に3回行くことで大切な人達とそれぞれ共有できて、とってもしあわせでした!

2019年に東京タワーをはじめ日本全国各地で絵本展が開催され、10月にはパリ・エッフェル塔にて日本人アーティストとして初めての絵本展が開催されるなど、世界中で人気を博していたこの作品。

ムービックス倉敷での上映は3月11日(木)で終了しましたが、イオンシネマ岡山ではもうしばらく上映されますよ。






菓子工房ぽわん イベントの出店予定→