穏やかに晴れている岡山です。
昨日の明け方はとても雨足が強かったのですが、子どもたちが登校するぐらいの時間には小雨になり晴れ間が見えてきて、午後には入道雲のような雲がたくさん浮かぶ夏の空に変わりました。


季節を感じる食べものにとても心惹かれます。「季節限定」などといわれると買わずにはいられません。


季節を取り入れた食べものに敏感なのは、季節のチーズケーキを作っているからでしょうか、それともただの食いしん坊だからでしょうか。移り変わる四季を楽しむ日本人のDNAかもしれません。


気になるのは素材感。
その素材のよさをどのくらい生かし表現しているのか。
風味や雰囲気程度なのか、それとも振り切るほどの素材感なのか。興味津々です。
素材感の度合いで食べた時の感動も違ってくると思います。



暑くなるとレモン製品がいろいろと出回りますね。少し前からいろんな商品のレモンバージョンを目にするようになりました。

でも実は国産レモンの旬(露地レモンの収穫時期)は10月~5月の間。
6・7月は貯蔵されたレモンが、8・9月はハウス栽培のレモンのみが出荷されるため、これから最もレモンの酸味が恋しくなる季節に国産レモンは市場に出回る量が減るというのが現状のようです。

レモンといえば夏というイメージだけど、秋から春が旬なんですね。むしろ夏が品薄になってしまうなんて、なんだかイメージと違います。実情よりイメージの方が先行してるって不思議。でもそういうことって他にもいろいろありますよね。


レモン味のあれこれ、食べてみました。

母恵夢のまろやかな味に、ほんのりとレモンの風味が加わっておいしかったです。皮がいつものより黄色でした。


プリンの方は、レモンがソースとしてがんばっていました。ヨーグルトはレモン風味で食べやすかった~。



レモンアイシングが懐かしい味わい。農マル園芸で売っていました。


塩レモンバウム。
レモンが爽やかでバターの風味もしっかり。おいしい~。



お水やお湯で溶かして飲むタイプの甘酒のレモン味。フリーズドライなのでいつでも手軽に飲めるのがうれしい。飲みやすいので甘酒が苦手な人でも大丈夫なのでは。



かぴばらコーヒーさんのレモンコーヒー。
レモンとコーヒーがこんなに合うなんて!去年イベントでご一緒させていただいてからはまっています。想像がつかなかった組み合わせ。想像を超えるおいしさ。



レモンではないけれど、甘夏をピールにして練り込んだパウンドケーキ。
苦味がおいしい。大人の味わい。



菓子工房ぽわんの「レモンヨーグルト」チーズケーキ。
瀬戸田のレモンを使い、ヨーグルトもたっぷり。レモンの素材感が全面に出た、とっても爽やかなチーズケーキです。


去年もあの手この手でレモンを楽しんでいました!レモンのラーメン、今年も食べに行かなくては。
レモンのスイーツ。レモンのラーメン。



昨日のらんらん亭さんではたくさんのご予約をいただき、ありがとうございました!予定していた150個のチーズケーキがご予約で完売しそうだったので、急きょ追加してご用意いたしました。
それぞれのチーズケーキの素材感を楽しんでいただけたらうれしいです。



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