ピンクリボンNAGANO2011 山田邦子講演会へいきました | Little Green House

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長野県の小さな緑色のおうちから発信中

お義母さんに誘われて、長野市のトイーゴで行われた、山田邦子講演会へ行ってきました!!

お義母さんが、応募していて先着300名でゲットしたそうです目



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ピンクリボンリボンということは、乳がんのキャンペーン・・・実は、まったく興味がなくって・・・実は市から配布された乳がん検査クーポンも使わずにいました・・・汗

だって、検査は痛いって、昔、会社の先輩が言ってたんだもーんガーン

特に、貧乳のほうが痛いっていうから・・・汗


でも、今回、行ってみてよかったです!!

というか、話を聴くことで、興味がなかったあこりんでも、乳がんに対する理解というか、こういう風になるんだな、ということがわかっただけでも儲けもんだと思いました!!

ガンなんて、暗い雰囲気になりがちだったけど、最初から最後まで、笑いっぱなしで、でも、乳がんについての内容が、す~っと入ってくる感じで、とっても良かったですニコニコ


なんてたって、「山田邦子さんです」という司会担当者が言って、みんなが当然ここから来るであろうところに視線を向けたのに・・・

まったく違う場所から入場してきちゃって・・・目


「こっちから入ってくださいって言われちゃってさ~、こんな格好でごめんね~」


なんて、林家パー子もビビるであろう真っピンクのドレスで入場してきて・・・もうここで笑いがニコニコ

一気に和やかムードになりました音譜


話の内容は、乳がんを見つけて、診察して、宣告されて、検査して、手術して、今・・・みたいな順番で、実際に体験したことを話していました


テレビ番組(「たけしの本当は怖い家庭の医学」)で出演したときに、偶然乳がんの話で、自己触診の方法を知り、自分でやってみたら、「あれ、しこりがある」と思ったのがきっかけだそうです


今まで病気という病気はしたことがなく、風邪でも失恋でも、とりあえず寝てみたら治ったり収まったりしていたということで、「寝て起きたら無くなってるかもね」と思ったそうですが、翌朝やっぱりしこりがあったそうです


そこで、番組で知り合った女医さんに相談して検査してみたところ、「乳がん」だと診断されたそうです


多分、宣告されたときは、落ち込んだり涙したのかもしれませんが、そんな風に思えないほど明るく、「先生に、あなたの乳がんの位置は良い位置よ、よかったわね~って言われてさ、ガンなのによかったね~って・・・」などと楽しい話にしてくれました


ただ、その女医さんから、ガンの治療は毎日病院へ通ったりしなくちゃいけなくなったりするから、家から近い病院を紹介してくれたそうです


ガンって、毎日通うんだね・・・入院するもんだと思ってました・・・あせる


で、紹介された先の病院で(医者がイイ男だったらしい・・・)、検査をたくさんしたそうです

その検査も、今まで大きい病院にかかかったことないから何かわからなくて、MRIを、「イモアライ」と聞き間違えて、「大勢で消毒のためにお風呂に入れられるんだ」と思ったということで、前の晩に必死に身体をよぉぉく洗ったとか・・・

そして検査中は、「動かないでください」と言われ、動かないためには寝ちゃうのがいいだろうと思ったけど、MRIは磁力を使ったものなので、中では大音量でいろんな音が聞こえて寝られなかったとか・・・


CT検査とか、マンモドーム検査についても話していました

マンモドーム検査では、大きなテーブルに、ちょこんと穴が開いていて、その上にうつぶせで、と言われたので、その穴にアゴを入れるんだと思って入れたら、おっぱいを入れるんですよといわれたとか・・・

そのテーブルの下に3人くらいの医者が集まって、なんだかんだ相談しながら下から針を刺すから、見えないし訳わからないし、痛いし・・・と大変だったそうです


検査について、こうして明るく話してくれましたが、実際にどんな検査をするんだろうとか、こういう明るく話してくれることで、すーっと頭に入ってきて、とってもわかりやすかったですビックリマーク


もしも、こういう検査をすることになっても、この話を聞いたことで、少し安心できるかもしれませんビックリマーク


検査の結果わかったことは、今回の乳がんは8年前に出来たもので(2007年時点で)、時期が良かったということだそうです


ガンというものは、細胞分裂から起こるもので、人の体には細胞分裂が毎日いくつも起きているんだけど、その中で、分裂が治らなくて残っちゃたものがガンだと思って・・・ということは、誰にでも起こることだからね、と言っていました


で、乳がんの場合も同じで、その細胞分裂で残っちゃったものが、年々ちょっとずつ成長していって、しこりという形になっていくものだそうです

その乳がんが発生後10年目に、たいてい1cmくらいになっていき、その大きさになると、もう・・・ということになるので、今回の発見はナイスタイミング、だったそうです


そして、この検査で新たに小さな乳がんが2つ見つかり、右胸にも左胸にも全部で3つあることがわかったそうです


その後、手術することになるのですが・・・


やっぱり手術するということに対して、「もしも・・・」ということが頭から離れなかったそうです

でも、そのことも、明るくカラっと話していたので、会場の雰囲気もどよ~んとなることはなく・・・


で、家の掃除をして、何かあったときに見られるのがマズイから、古いパンツを捨てておいたとか・・・「これが最後の食事か」「これが最後のシャンプーか」とか、いろいろ考えていたそうです


そして手術前日に入院し、その夜、看護師が来て、「明日の手術での目印をつけますから」と、マッキー(マジで普通のサインペン)でマークを書かれ、「今まで最新の機械で検査してきたのに、ここへきて、アナログすぎっ」とびっくりしたそうです


しかも、当日手術室へ行く際に来た手術着は、すっ裸で着せられ、なぜか背中とおしりがババーンと丸見えの手術着で、なぜ乳がんなのに~と思ったとか・・・


とにかく、暗くなるような話題なのに、とっても明るく説明するように話してくれたので、これでもしも・・・と思っても、心の準備がしやるくなる~って思いました!!

とってもわかりやすい説明、でした目


そして、講演も終盤にさしかかったころ・・・


ジャーナリストの鳥越俊太郎、女優の音無美紀子、賠償千恵子ら癌経験者を中心に、「スター混声合唱団」を結成し、早期発見の大切さを伝え、がんに立ち向かっている人たちやその家族を勇気づける活動をしていて、まずは「大声を出すこと」「たくさん笑うこと」が免疫力をあげるので、一緒に歌おうということになりました


会場は300人ほどがいたのですが、3ブロックに分け、ド・レ・ミと重ねてみたり、また、ブロックごとに「春」「夏」「冬」の歌を歌ったりしました

「春がきた」「夏の・・・(題名忘れました;)」「雪」は、重ねて歌うことができる歌だそうで、皆で一斉に歌いました!!


あこりんとお義母さんは、「冬」のうたブロックになっていたのですが、「雪」でちょっとトラブルが・・・汗


雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても 


ここまではみんな良かったんですけど・・・

「1番を歌って」と言われていたのに


ずんずん積もる と まだ降りやまぬ でごっちゃになってしまっていて・・・あせる


その後も


山も野原も・・・・ と 犬は喜び・・・・ でごちゃごちゃでヒドイ感じのグループになってしまいましたあせる


でも、そのこともすべて笑いに替えて、とっても和やかに、そして大笑いのなか、全員で歌いました音譜


そして、自作の「青い鳥」(だったっけはてなマーク)という歌を披露して、すべての講演が終わりました


もぉ、とにかく、大笑いの中で終了した講演という感想です

でも、よぉぉぉく考えると、笑いの中でも、実はとってもわかりやすく説明をしてくれてたんだ、と思って、ありがたいじゃんとも思いました


乳がんは男性にも起こりうる病気です叫び

そういえば、韓国ドラマ「セレブの誕生」で、チ・ヒョヌ演じる主人公のソクボンがかかる病気が、「男性だと恥ずかしくて言えない」といいつつ「乳がん」とか言ってましたねぇ・・・べーっだ!


乳がんにしろ、どんなガンでも早期発見が一番だそうです!!

乳がん検診も、40歳以上はマンモグラフィー検査が必須になるらしいのですが、それまではエコー検査なので、まったく痛くない検査だそうです


それを早く知っていれば・・・あこりんも受診してたのに・・・次はもうマンモぢゃないかガーン

でも、次に市からお知らせがきたら、一応、絶対受けてみようと思いました


~してください、~したほうがよい、と言われると、人によっては抵抗があるけど、今回の話をきいて、わかりやすかったし、前向きに「大丈夫」ということが伝わる話しで、とても納得できたので、受けてみますグッド!


今日、行ってみてよかったですニコニコ