ママの残りの夏休みを消化する、ということで、またまた実家へいってきました
今回、みんなで日光へ行こうということになりました
日光は、小学6年生の修学旅行以来かも
日光といえば、東照宮、いわずと知れた、徳川家康が祀られているところです
いやぁ、すごい人の数でした
紅葉シーズンもあってか、団体客が多かったです
日光東照宮の有名どころを押さえてきました
有名な「見ざる・聞かざる・言わざる」です
でも、これって、この建物の一部でしかないって、今回初めて知ったかもしれません
猿のこのモチーフをもとにして、人間の一生を表しているものだそうです
①母親が子供の将来に思いをはせる、子供は母親の顔をのぞきこむ
②子供のうちは、悪いことを見たり、聞いたり、言わないほうがよい
④若いうちは可能性が多いので、望みを大きく持ち、ゆっくり考える
・・・こんな感じらしいです
なるほどなぁと、再度、この建物をすべてぐるっと見まわしたくなりました
「陽明門」へ来ました
やっぱり素晴らしいですよね
柱の中の1本だけ、彫刻の模様が逆向きになっている、逆柱があるんですよね
これは誤って逆向きにしたわけではなく、「建物は完成と同時に崩壊が始まる」という伝承を逆手にとり、わざと柱を未完成の状態にすることで災いをさけるという、言わば魔除けのために逆柱にしたとされてるそうです
あれ小学校の時に聞いた話だと、「陽明門が素晴らしすぎて、あまりにも完璧すぎると不吉なことが起こるかもしれないから、一本逆さにした」という感じの説明を聞いたような気が・・・
ま、いっか
とにかく素晴らしい、ということで、次へ行きます
「眠り猫」です
この猫、左側から、正面から、右側から・・・と、いろんな方向で見てみると、違った表情を見せるそうです
そして、その表情の意味は、「前足をしっかりと踏ん張って、実は家康を護るために寝ていると見せ掛け、いつでも飛びかかれる姿勢をしている姿」とか、「牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしている姿」などに見えるそうです
ここはその猫の表情をいろいろ見てみようと、混雑していました
そしてこれが、「家康の墓」といわれてるものですね
うーむ、一番奥にあったのですが、ものすごく立派
この下に眠っているのか、この筒みたいな中に眠っているのか・・・どっちなんだろう
久しぶりに日光へ来ましたが、とっても充実していました
やっぱり、国宝というか、昔の素晴らしい建築物は、やはり感動しちゃいます
それから日光といえば、この観光地も欠かせません
「華厳の滝」です
ものすごい速いエレベーターで降りると、この絶景
素晴らしかったです
ちょっと夕方になってしまったせいか、この滝の水のせいか、少し肌寒く感じてしまいましたが、この景色はやっぱり見事です
まぁ、日光はどこもかしこも混雑していましたが、やはり人を惹きつけるわけで・・・だって、こんなに素晴らしいものがいっぱいなんだもん
大人になってから来て観て良かったなと思いました
やっぱり小学生じゃ、この素晴らしさは理解できないままだよ