インディアンの地へ 20210823
インディアンのお話会のための
資料を整理していたら
懐かしい写真を見つけた
当時、簡易型フィルム式のインスタントカメラというものがあり
そのカメラで撮った写真だ
夢と希望と
バックパック一つで旅に出た
お金もなく
食べるものもなく
ただインディアンになりたいと
夢だけを追いかけていたあの頃
懐かしい
その頃の気持ちは
今でも変わっていない
インディアンの地へ向かう旅の途中
田舎町のバス停で夜を過ごしていたとき
あまりにも可哀そうに見えたのか
ホームレスの方がコーヒーをおごってくれた
まさかその一杯のコーヒーが
インディアンになる道を開くとは
夢にも思わなかった
どこでどんな出会いがあるかわからない
人生はおもしろい
諦めなければ
夢は叶う