昨夏。アリゾナ州プレスコットの彼の仕事場&ショップでアーニーに会った時に買い付けてきた作品たち…どうにか出発前にHPアップして店頭に陳列しました(^_^;)今頃かっ・・・・。。。
前に来た時はアーニーは風邪で休んでて、息子さんとやりとりしてテレビ通話での対面だったんで、今回が初対面^_^
なんでも…前夜に、彼のナバホ居留地のチャプターで儀式を執り行う事になり行ってたようで、朝に帰ってきて…で。朝からフェニックスの役所に行く必要があり、昼から来たんだよ…との事。
ちなみにこの街からフェニックスへは2〜3時間。朝夕の渋滞や、工事箇所があるとさらに時間が…(^_^;)
ぼくも…北に向かう一本道で通行止があり、住宅街やら側道やらをクネクネして、まぁエラい事になったわ…と話したら、朝からそうだったらしく、お互い共通の話題になって、いや〜参った参ったと(^o^)
で。ナバホ居留地…って、ここからはゆうに片道5〜6時間はかかるし、ここでジュエリー制作もしながら、ナバホの伝統儀式のシャーマンでもある…って、プロフィールでは知ってたんだけど、興味があって…彼の作るジュエリーの話より、ぼくもサンダンス前だったので、そっちの話になっちゃって…(^_^;)
ちなみに、サンダンスファミリーにナバホのひともたくさんいて、ナバホ伝統の儀式キナルダや、イェビチェも参列した事もあり…
また、数年前に亡くなったナバホのアンクルのエヴァも、彼の住むチャプターのシャーマンでありメディスンマンで、ここでは書けないけど、ひとびとの病気を治癒するため、足腰も弱ってよぼよぼの自身の身体を酷使し、儀式を執り行う姿を焚き火のそばで目にした事もあり…
ナバホ居留地内にたくさんの地域・地方があり、たくさんのチャプターがあり、それ毎にシャーマンがいて、日本の地域ごとに神社があり、祈祷が出来る神主さんがいる…ってのと似たイメージ。現在の日本は無人の神主不在の神社も多いし、ちょっと相談できる地元の神主さんなんていないし、その昔…日本人のこころの中心に自然や森羅万象への畏敬の念や祈りや信仰があたりまえのようにあった時代…
それが、ナバホ居留地では、2023年になっても、まだ脈々と残っていて、継承し続けていること…
もちろん現代社会だし、ナバホといってもアメリカだし、キリスト教を信仰してるひともたくさんいるし、ナバホ伝統儀式では無く、インディアンムーブメントの70年台以降に入ってきたネイティブ・アメリカン・チャーチを信仰してるひともいるし、ナバホ族のひと全員が伝統儀式を信仰してるわけじゃない。
また、病気になった時には真っ先に普通の病院に行くし、西洋医学の治療を受ける。
でも…それでもどうにもならない時、患者や家族が癒やしを求めてすがり…頼りにするのがシャーマン。
ぼくが参列して来た儀式では3〜4人のセレモニーをリードするシャーマンがいて、ウォータードラムでチャント詠唱し、ホーガン内のみんな…リーダーたちに合わせて唄を知ってるひとはチャントする。イェビチェの時にはそれに数人のダンサーが加わる。それが夜通し行われる…
なんでも・・・彼の従兄弟がパワーを持ってるシャーマンで、その昔。彼からたくさんの唄を習って、そこからずっと一緒に儀式をやってきてるとのこと・・・
なので、居留地に住む従弟のもとにクライアントが来ると、彼のもとに連絡が入り、車を飛ばして居留地に・・・ということを長年の間、続けているそう。
ナバホの伝統儀式もヒーリング・・・癒しのセレモニー。それは時に病気や死別などはもちろん、自然災害や不慮の事故、居留地内で行方不明になってしまったひとを探したり（これはアメリカ中のインディアン居留地に多く、家出ならまだマシで、森や池や川での迷子は死に直結してるし、子供や女性の連れ去りも横行してると聞きます。いまだに有色人種の差別するひともいるし・・・）
また、子供がアメリカ軍隊に入って、戦地に赴いてサービスしていて、戦争が終わるように・・・・世界平和を・・・・ってこともあるそう。サンダンスでも、こういった軍に努めたひとのために祈るターンがあるんだけど、平和ボケしたぼくからすると、アメリカらしいな・・・と。
その際。サービス・・・という言葉をよく耳にするんだけど、よくよく調べてみたら・・・
サービス（service） · ①人のために力を尽くすこと。奉仕。 · ②商売で、客をもてなすこと。また、顧客のためになされる種々の奉仕。 · ③ 商売で、値引きしたり、 ...
日本だと２，３のようなサービス業とか割引とかお得感ある時に使われがちの言葉だけど、本来は１の、「人のために力を尽くすこと。奉仕。」それも・・・自分の命をかけて。
シャーマンやメディスンマンももちろんそう。ひとびとのためのサービス・・・
ぼくがこの後向かうナバホ居留地で来週始まるサンダンスもそう。
ギブアウェイ・・・サクリファイス・・・サービス・・・
儀式だけではなく、家族や友人から受け取ってきた愛もそうだし、シンプルな教えで・・・・
日常をこれを意識して生きることがひととしての道・・・・
うん。旅の2日目でアーニーと会って、儀式のことや、ヒーリングへのアプローチ・・・いろんな気づきや学びがあって良かった。うん。そしたらまたね～～～(^^♪
あ・・・っ。てか、まだジュエリー見てなかったね~~w
じゃ、お互いビジネスモードでジュエリーと向き合って、製作過程やデザインのことなど聞きながら、いくつかピックアップしてきました～～
シンプルで大胆なデザイン、スタンプワーク、石使い・・・・
ナバホ族の名工＜Ernie Lister/アーニー・リスター＞のヘビーゲージでワイド幅のスタンプワークバングルです。
アーニーのシグネチャーピースともいうべき肉厚のインゴットシルバーは、市販のシルバー板を用いずに、自身で鋳造し鍛錬したものを使用しています。独特の光り加減と、スタンプワークの陰影が見事な作品です。
センターとサイド・・・・そしてエンド部分にはアーニー作品には欠かせない彼らしい力強いリポウズのスタンプワーク・・・・全体を縁取るチゼルワーク・・・・
そしてこちらのセンターにマウントされたターコイズは１４ｘ９ｍｍくらいのドーム状のアリゾナ州ビズビー鉱山の通称スモーキング・ビズビーです。
パープルのマトリックスが煙のように感じられるビズビーならではの特徴のひとつで、そのバックグラウンドの濃紺ブルーの濃淡も相まって表情豊かです。自然の持つ神秘的な表情がとても魅力的です。
ナバホにとって、ターコイズは空のカケラ・・・父なる空の象徴でもあり、ターコイズは母なる大地から産み出された美しい娘とも表現されます。
そして・・・スタンプワークデザインの随所で見受けられる4つの意味。ナバホ居留地は4つの聖なる山で囲まれていて・・・
ジュエリー作品ではありながらも、いまだにナバホ居留地の・・・ある集落での伝統儀式をやってるシャーマンとしての役割も担ってるアーニーならではの説得力ある作品。
ナバホトラディショナルでありながらも、どこか上品さ・・・・高級感も兼ね備えたアートピースかと・・・
◎バングルの最大幅は３４ｍｍ、エンド部２０ｍｍくらい、内寸が１５０ｍｍ、開口部が２４ｍｍ（こちらは若干の調整はできます）多少の誤差はご了承ください。
他にもいろいろ・・・気になった方はコチラ↓↓
＜リトルクラウド＞ではインディアンジュエリーだけでなく、インディアン居留地から現地の方たちが作った本物のアート&クラフトにこだわって、いろいろなものを取り揃えております！
是非、代官山・恵比寿に来た際は実店舗にもお立ち寄りくださ～い！
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・・・てか、このアメブロを転載してリンクしてるだけなのですが（笑）
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”リトルクラウド”は２００７年にスタートした、東京の代官山でインディアンジュエリー・アート＆クラフトを扱う小さなお店です
店名の「リトルクラウド」は、直訳すると「大きな青空を自由に漂う小さな白い雲」・・・・
オーナーのイサオがバックパッカー時代に、アメリカのインディアン居留地を歩き回り、いろんなひととの出会いや、学んできたものを、彼らの作ったモノを通してたくさんのひとと、この「小さな雲」を通してシェアできたらいいな・・・・と、そんな自由で気楽なお店です！
渋谷区恵比寿・代官山Ｌｉｔｔｌｅ☆Ｃｌｏｕｄ
＜リトルクラウド＞
東京都渋谷区恵比寿西１－３１－１４
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【リトルクラウド☆代官山店舗の営業時間変更のお知らせ】
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ホームページ＞ http://littlecloud.net/
”リトルクラウド”の取扱商品は、オーナーのイサオが年に４～５回アメリカに渡り、インディアンのひとびととの交流を通して、彼らのアートワークを現地で直接買い付けてきています！
＜主なラインナップは・・・・＞
★インディアンジュエリー・アート＆クラフト
＜ナバホ・ホピ・ズニ・その他プエブロ族、平原インディアン・ラコタ族etc＞
★ナバホ族シルバージュエリーアーティストのジェニファー・カーチス、レイ・アダカイ、パトリシア・ベドニー、ロン・パーカー、エディソン・サンディー・スミス、ハーマン・スミス、デルバート・ゴードン、スティーブ・イエローホース、スチュワート・イエローホース、ハリソン・ジム、チェスター・べナリー、ティモシー・リー、リンドン・ツオシー、アレックス・サンチェス、ブルース・モーガン、アーロン・アンダーソン、ダレル・ビゲイ、リー・ビゲイ、フィランダー・ビゲイ、バーノン・トレイシー、ノルバート・ぺシュラカイ、ウィルバート・バンデバー、ジェネーヴァ&ケビン・ラモーン、ハービー・メイス、レナ・プラテロ、トム・ホーク、ゲイリー・カスター、ケヴィン・ヤジー、カーク・スミス、ゲイリー＆サンシャイン・リーブス、キャドマンファミリー、マルチネスファミリー、ワイリー&ライル・セカテロ、モンティ・クロウ、スチュワート・ビリー、オービル・ホワイト、ウィルソン・ビゲイ、ユージン・ミシェル、ティモシー・リー、ハリー・スペンサーなどなど・・・・ホピ族なら大御所の１４金コンビで有名なワトソン・ホナニーや、ジェイソン・タカラを筆頭に、べラ・タワホンヴァ、ルシオン・コインバ、アルビン・テイラー、ベネット・カゲンヴェマ、ジェラルド・ロマヴェンテマ、シェリル・ワズワース、ロナルド・ワズワース、ミッシェル・ソキーマ、ベンジャミン・マンスフィールド・・・・などなど・・・・・・で、ズニ族のキャラクター・インレイのパウラ・リケリーや、スネークモチーフのエフィー・カラバサ、などがオススメです！
※以上のアーティストでしたら、いろいろな特注オーダーも出来ます。また、ここに挙げていないアーティストでも名前を言っていただければ友人アーティストを通して頼むことも出来ますのでお気軽にご相談下さい。
★ナバホ・ウーマンが作ったビーズワークのほか、ナバホサンドペイント（砂絵）、ナバホラグ、人形などの伝統工芸品
★ホピ族の伝統的なカチナドールとオーバレイジュエリー
★ズニ族の石のお守りであり、物神のフェティッシュ
★インディアンハンドメイドのドリームキャッチャーやマンデラ、シールドなどインテリアにも最適な御守りアイテム
ウン・、ターコイズマウンテン、ブルージェム、フォックス、スリーピングビューティー、ロイストン、ホワイトバッファローなどなど・・・・いろいろなターコイズルース＞
★ナバホ族ハンドメイドのタガネ・・・・彫金用の打刻用の刻印スタンプ、シルバーや天然石のビーズ、オールドのホワイトハートのレッド、ブルーを中心としたガラスビーズ、バラエティ豊かな革紐など、ハンドメイドで作りたい方には最適なあれこれ・・・・があります
★ニューメキシコ州チマヨの伝統工芸”チマヨラグ＆ベスト”
＜オルテガ・センチネラトラディショナルアーツ・トルフィロズ＞・・・・・・こちらはときどきファッション誌にも当店の別注品が取り上げられています
★アメリカの良心とも称され、赤ちゃんの生誕記念や新婚カップルへの記念ギフトとしてもインディアンの世界では聖なるギフトとされている「ペンドルトン」の各種ブランケット＆小物
★サンタフェやメキシコ直輸入のサウスウェスト・フォークアートや雑貨
（チリの置物、ソンブレロ、メキシカンサラペやラグ、カラベラのドクロ・スカルの置物やアクセサリー、ロザリオやクロス、マリア・グアダルーペなどの教会もののアクセサリー・・・・etc)
★テキサスのエルパソ・サドル＆ブランケット社のお手頃な価格のサウスウエスト・ネイティブデザインのラグマット各種
★パワースポット「セドナ」からの直輸入の浄化の際必要な各種セージやスウィートグラスなどのハーブなどの癒し・ヒーリングに関わるもの・・・・・などなど
★もともとアメカジ古着世代だったので、アメリカでついつい見つけに行ってしまい年々蓄積されてるので、ときどきビンテージの古着やバンダナなど気の迷いで出してます。また、ファイヤーキング、パイレックス、ビンテージの食器、雑貨、スヌーピーやキャラクターものの人形や置物などと、インディアンデザインの置物、飾り物、フレームなどなど・・・・インテリアに最適なアメリカ雑貨もいろいろあります
なんか・・・・書き出すとキリがないくらい、狭 い店内（裏のストックにも・笑）にはいろいろなものがひしめき合っておりますので、是非お気軽にご来店下さ～～～い！！！！
リトルクラウドのホームページはこちら
↓
http://littlecloud.net/