出産のときのことを綴ります
出産予定日より2週間も早く
おしるしが来て、
その日の内に入院した私。
この時、内診グリグリで、
子宮口の開きはまだ指1本ほどでした。
無痛分娩の予定だったので、
子宮口の開きはバルーンを入れて、
人工的にコントロールするとのこと。。
まだ大して子宮口開いてないのに、
という不安はありましたが、
赤ちゃんの体重はもうしっかりあるし、
いつ生まれても良い時期なので、
無痛分娩ではこのくらいの
誤差はよくあること
…とのことだったので、
午後15時、まず、バルーンの処置と、
点滴用の針を入れ、
背中に麻酔を入れる為の、
チューブを入れる処置が行われました。
怖かったけど、
チューブを入れる為の
麻酔もかけてくれたので、
そこまで痛みは感じなかったです
さて、ここから背中にチューブが入り、
バルーンが入った状態で、
一夜を過ごさなくてはなりせん。
一旦お部屋に戻り、夕食です
食事が評判の診療所でした
物凄いボリューム
薄味ですが、丁寧で上品な味付けで、
見た目も美しく、お味も美味です
ところが、食事をしてる最中から、
何やら一定の間隔で痛みが出てきました
陣痛の間隔を記録するアプリを使って、
間隔を計ってみると、
生理痛のめちゃくちゃ痛い時の痛みが
一定間隔で来る感じです
「これって陣痛なのかな…??
」
病室に来てくれてた母に聞くも、
「知らないわよっ
」
とバッサリ
(そりゃそうだな)
食事を半分ほど食べたところで、
痛みに耐えきれず、ナースコール
NSTをやってみましょう。
とのことで、処置室へ。
母はここで一旦帰宅。
時刻は18時半頃。
NSTの結果、陣痛来てるね〜と言われ、
食後すぐだった為、
麻酔が入れられないと言われ、
(無痛の麻酔は食後すぐだと戻してしまう為使えない)
和痛の筋肉注射を打って貰い、
なんとか、薬を入れて貰える時間まで、
23時頃にようやく、
麻酔のお薬を入れて貰えるとのことで、
背中のチューブに麻酔が入りました。
薬が入ると背中が冷たい感覚がします
するとみるみる痛みが和らぎ、
前日一睡もしてなかったこともあり、
朝6時頃まで眠ることが出来ました
目が覚めて暫くすると、
パンッ
と何かが弾ける感覚があり、
ナースコール
夜とは違う助産婦さんが来ました。
どうやら破水した模様。
この助産婦さん、
夜診て下さってた方より、
かなり厳しめの方で、無痛なのに、
痛みをかなり残して来る、
スパルタな方で、正直、
助産婦さんも、
自分で決められたらいいのに…
午前10時の面会時間になり、
夫がようやく到着
前日の処置から長い陣痛と、
ずっとひとりぼっちで心細かったので、
ここからは夫がずっとついててくれました。
破水してから、子宮口はみるみる開き、
14時頃になると、
痛みをかなり残されているので、
陣痛のタイミングで、
いきみ初めて1時間ほど、
いきむの相当苦しかった
自然分娩の方、
自然破水したし、
吸引などもせず産めたし、
時間は少しかかったけど、
順調なお産だったみたいです
生まれた瞬間は、
いきみからの解放で、
控えめな泣き声が聞こえてきて、
ようやく、
泣き声が可愛すぎます〜
無痛なのに立ち会いするのどうかな?
とも思ったのですが、
夫も、陣痛が来る度に、
頭を持ち上げたり、
と応援してくれたり、
お水を飲ませてくれたり、
心強かったです
立ち会って貰って良かった
こんな感じの分娩でしたっ
全体的に痛みが伴っていたので、
結果的に出産した感じが
とにかく
無事に生まれてきてくれて、
それが全て