オリエントエクスプレスの旅⑬:オリエントエクスプレス最後の晩餐と朝日 | 旅と家と犬と・・・

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旅をすること、家でのんびり過ごすこと、愛犬と触れ合うことが大好きです。
旅先での体験を書いていきたいと思っています。

楽しかったオリエントエクスプレスの旅もあと1晩休んだらもうおしまい。

本当に名残惜しくて、寂しくて、そしてこの夢のような5泊6日が終わる日が来るのかと思うと、信じられない気持ちでいっぱいでした。

 

最後のディナーは、アメリカから来たアジア系女子2人組と。

一人は台湾系、もう一人はベトナム系2世で、2人とも30代の女医さん。

学会で出会って仲良くなってからは、良きツアーメイトとして世界各地を2人で旅をしているそうです。

30代でオリエントエクスプレスの長旅に来られるなんて、素晴らしいです!

ベトナム系の彼女のおじ様はボートピープルだったとのこと。

アメリカに亡命し、懸命に働き、頑張って土台を作り、次々に親戚をアメリカに呼び寄せてくれ、彼女もその親戚の1人だったそうです。

移民を受け入れるアメリカという国の大きさと、アメリカンドリームを果たした彼女たちファミリーの歴史と偉大さを噛みしめながらの、素敵なディナーとなりました。

 

ディナーはもちろん、いつもと同じく大変美味しくて、感動的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はランチから食べて寝ているだけなのに、やはり疲れて、夜はすぐに寝付けました。

 

目が覚めると、車窓からは太陽が顔を出していました。

 

さて、本日の予定表を見ると、知らないイベントが!!!

 

パリに行くだけかと思いきや、途中シャンパーニュ下車。

「ドンペリのケーブを見学」が組み込まれていました。

ドンペリ、飲んだことありません。

どうやら試飲できるらしいです。