昨日で仕事やめたの。半年ぐらい働いてたパチンコ屋さん。

入ったときは、スタッフの年齢層も若いし、今までまったく付き合ったことのないような人たちばっかりだったから、びっくりしたし、絶対に仲良くなれないって思った。なにより日常会話がおもしろくなかった。だから休憩のときとかも、ほとんどしゃべらなかったの。

年明けぐらいにやっとみんないい人っていうか、ふつうの人たちだと気づいて、話せるようになったんだけど。(そう思うと自分の人間不信というか、警戒心の高さに気づいてびっくりする)

残り数回にして、もうちょっと働いてもよかったなーって思うぐらいになった。まだまだ大好きな人はたくさんいたし。

実際やめるときになって、贈り物をもらったり、淋しいなーって泣いちゃう子までいたり、実は私もすごく愛されてたんだなぁと思いました。(私、陳腐な別れとか、表面的な言動は好きじゃないし、私自身、別れに大げさなドラマとか感じない人なんだけど)

愛情は目に見えないというか、目に見えないところで、好いてくれてた人がいたことがすごくうれしかったし、私も好きな人に対して(男女問わず)、愛情表現なんてほとんどしてないんだし、人に愛情を伝えるって意外とむずかいというか、非日常的なことなんだなーと思った。

もっと愛情表現しないと、全然相手には伝わってないのかも。特に知らない相手には。

でも、気持ちはにじみ出るっていうのも事実で。だからこそ、私があんなにも心閉ざしてたのに、みんな仲良くしてくれたんだろうなって。自分の言うのも変ですが、私、悪い人間ではないから。

本気でそう思ってるの。

仕事はもうこりごりだし、戻りたいとは思わないけど、よい出会いがあったなって。それも、やめなければ気づくのはもっと後になってからだったろうし、このタイミングでよかったと思う。(っていうか、これ以上は無理でした)

気に入らないなら、そこを改善する努力もしようと思えばできたけど、それをしたいと思うほどの職場ではなかったから。どういう道を選ぶにしても、本人にとってはチャレンジの連続なのです。