春休みも残りわずか
みんなどんな風に過ごしていますか？
先生は、エゴン・シーレ展へ行ってきました
そこで思い出したこと・・・
今まで関東以外に九州・東北・北海道、と
住む経験がありましたが
東北の秋田県で出会った恩師がいること、です
Ryozo Sasaki 第95回国展2021＜散在＞205×324cm 国展HPより
エゴン・シーレを教えて下さった恩師です
もう私のことを覚えていらっしゃらないかもしれませんが
その先生は、ひたすらに絵を描き、生徒に絵画とは何かを伝え
生まれ育った場所で、ずっと新しい表現を生み出し続けています
"Fighter" Egon Schiele 1913 From Wikimedia Commons, the free media repository
「絵から感じ取ること」
時代や地域背景は大きな俯瞰として絵を鑑賞するときに必要ですが
一番の答えは自分の感覚の中にこそ、あります
授業の中で、先生は嬉しそうにエゴン・シーレについて教えていらっしゃいました
その頃怠惰で、他のことに興味を持ち、悩んでいた自分が
この芸術家に再び新鮮な視点で出会うことが出来たのは
先生のおかげです
そして
ただ純粋に、朴訥に、生まれ育った地域のため、
絵画のために生きていくこと
軽薄な時代に
表面的ではない何かがあることを伝え続けていると
先生の作品から
感じています
所沢の絵画教室
アトリエレコルト
recolte@art-shintoko.com