色塗りは背景から。

 

黒は最後に置こう!

 

これらは、不透明水彩絵の具(小学校で使っている絵の具)を使う際の

 

お約束ごとにしています

 

しかし、実際はみんな

 

「描きたいところから描きたい!」という衝動をなかなか抑えられません笑い泣き

 

 

中学生は透明水彩絵の具にチャレンジしています

 

色が本当に美しく

 

紙の白地や凹凸までもが活かされます

 

色を薄く重ねていくことにより

 

表情豊かなハーモニーが生まれます

 

たっぷり余るくらい、絵の具を作っているね流れ星

 

 

そして不透明水彩絵の具は

 

色同士がしっかり混ざるので、いろいろな色を作る練習になります

 

その分濁り具合も大きく

 

水分の調整がやや難しいので

 

小学生の子どもたちはある時点で

 

「絵の具を使うと絵が台無しになるから嫌だ」

 

ということに出会ってしまいます

 

真剣!

 

雲を塗る時に水分を抑えています拍手

 

 

そこを乗り越えるのは、いくつか方法があります

 

まずは、筆をしっかり布で拭くこと

 

絵の具と筆洗の往復で、筆に水が含まれていることには

 

言われなければ、気づかないかもしれません・・・!

 

 

そして何より

 

「塗っていて気持ちが良い溶き具合を知ること」

 

人によって少しずつ違うかもしれませんが

 

マヨネーズ状、水多めのサラサラ状、

 

水少なめのねっとり状

 

絵の具にどのくらい水を垂らすと

 

好きな感触になるかな?

 

そうやって小さい頃に得た感覚は

 

大人になって絵を描く時にも必要とされます

 

仕上げに登場、黒色!

 

 

「三つ子の魂、百まで」

 

今回はそのことわざで締めくくることにしましょう🌟

 

 

所沢の絵画教室

アトリエレコルト

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