エピソード(089)

その子はトイレに行くのが怖くてひとりでは行けず、必ず保育士と一緒に行っていました。

始めのうちは泣いて訴えていたのですが、そのうち自分からついて来てと言えるようになりました。

そんなかわいらしい5歳女子が、その後どうなったかというと…。

ひとりのとっても優しい男子くんを見つけて、ついて来てもらうようになったんです。

その誘い文句がどんどん変化していくのですが…

『◯◯くん、トイレ行こ!』

『◯◯くん、トイレいきたいんちゃう?一緒に行こ!』

『◯◯くん、ついてきて~』

そのうち、◯◯くんがはぶかれ…^^;

『トイレ行こ!』

『トイレ!』

『行こ!』

『行くで!』

なんという姫ぶり(;゜0゜)

そして、言葉さえもはぶかれ…^^;

アイコンタクトで通じ合うようにまでなっちゃいました( ̄◇ ̄;)

ちなみにその2人、結婚するそーです(笑)