6月30日(金)から7月2日(日)まで、リトママの故郷、愛媛県へ旅行してきました
リトママの実家は、松山空港から車で2時間位のところにある田舎町です。
すでに祖父母が他界しているので、もう愛着のあったお家は残っていませんが・・・。
その昔・・・みかん畑を営む農家だったそうです。私が子どもの頃は、規格外れのみかんを箱で送ってくれていました冬になると、毎日みかんを食べていたので、黄色い手になっていたなあ。
☆1日目☆
山の中腹にある、祖父母のお墓参りへいってきました。
雨の天気予報でしたが、お参りをしている間は快晴でした
お参りの後、以前NHKで放送された【白くまピース】にも会いたい・・ということで、【とべ動物園】へ寄り道
http://www.tobezoo.com/shiiku/peace/ ←ピースちゃんをご存知でない方は、こちらでどうぞ。
↑若かりしころのピースちゃん。
今はすっかり大きなクマになって、暗いオリの中にいました・・。
飼育係の高市さんと一緒に生活できなくなってから、きっと相当なストレスを感じて生活しているんだろうなあ。仕方がないことだとわかっているけれど、せつない気持ちになりました(;▽;)
☆2日目☆
リトママの学生時代のお友達と道後温泉駅で待ち合わせ、【正岡子規記念館】へ行きました。
実はリトママの趣味のひとつに、俳句があります(し、渋い・・・)
小さいノートをカバンに忍ばせ、日々感じたことを綴っているそう。よく句会のお友達と、俳句をつくるための散歩にも出かけているらしいです。そんなリトママにとって、同郷の俳人、正岡子規は憧れの人なんでしょうかね・・。
その後、近所の【おいでん家】さんでランチをいただきました
地元魚屋さんの店【おいでん家】さん
春の桜鯛、夏のスズキ、秋の太刀魚、冬のひらめ・・・三津の朝市に集まってきた瀬戸内海の朝捕れ、旬一番の美味しい魚を心行くまで味わうことが出きます。
魚屋直営の店なので、魚介類の鮮度と味は折り紙付き。
その他、名水の里の手作り豆腐、柔らかい伊予牛等、店主が吟味し、納得した素材のみを使用しているそうです
地元のお友達オススメの、鯛釜めしがおいしかったです(写真がなくてすみません・・)
食後の運動に、石手寺へ参拝してきました。てくてく歩いては、近所の足湯(無料の足湯があってタオルも借りることができます)で休憩したり。ゆっくり時間が流れていきました。
リトママのお友達は、ご夫婦で四国八十八ヶ札所をめぐったそうです。毎朝7時から散歩をしているそうで、スタイル抜群歩くフォームも美しかったです。
そして旅の終わりに・・公衆浴場としては、初めて国の重要文化財に指定された道後温泉本館へ。
歩き疲れていたので、【入浴+坊ちゃん団子+お茶付】1,500円のコースにしてみました。
入浴する前に3階の個室へ案内され、浴衣に着替えることになります。
映画【千と千尋の神隠し】の【油屋】のモデルになったという建物・・・階段が狭くて角度があって怖かったです。リトママも『足腰が丈夫なうちでないと、3階は無理ね』と苦笑いしていました。
↑こんな和風な雰囲気のお部屋でくつろぐことができます。入浴後は、しばらく畳の上で横になり、休憩しました。坊ちゃん団子、とっても甘いです(^^)
☆お土産☆
↑砥部焼きの夫婦湯呑みを購入しました。
以前から濃い青色の湯呑みを探していたので、ひとめ惚れです
私は千葉育ちなので、砥部焼に詳しくないのですが・・・。
砥部出身のリトママいわく『砥部焼きっぽい』ものと『砥部焼きっぽくない』ものがあるそう。最近は窯の数も増え、新しい作家さんも数多くいらっしゃるようです。
こちらの湯呑みは、リトママが知っている窯の作家さんの作品です。
↑母恵夢(ポエム)は、子どもの頃からよく食べていたお菓子。お口の中でほろっととろける優しい味。緑茶と一緒にいただくのが好きです
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リトママは、大学進学と同時に上京しました。
そして寮のある会社で、栄養士として働き、リトパパと出逢ったそうです。
結婚後すぐに子どもが生まれたので、故郷に帰る機会は本当に少なかったみたいです。我が家は転勤族で引越しビンボーだったし(^^;)
同窓会があっても、そのときの仕事や家族の状況によって、予定の調整がつかないことがありますよね。
電話連絡や年賀状の交換はしていたそうですが、リトママが同窓会に参加できるときは、相手が参加していなかったり・・。
今回、再会を果たしたお友達と会うのは、なんと15年振りとの事でした
学生時代のお友達と話す姿は、すごく嬉しそうで、女学生のようにみえました(^^)
(ふたりとも還暦をこえているけど)
時間が経っても、長い時間会っていなくても・・友達ってありがたい存在だなあと感じた旅でした