俺のルーツはこれだ!#16
いやー・・・あっという間に
1年以上さぼってしまった・・・
それにしても、月日がたつのは早いものである。
最初は聞いてた曲なんかの紹介のつもりが、
回顧録のようになってきたが、
ちょうど半生を振り返る、いい機会になってる。
また勝手気ままに書かせてもらうよ!
さて、前回まではアホな俺が、一人暮らしを始めたところで終わってたな・・・
そう、もともとどちらかというと
孤独癖のある俺にとって、一人暮らしは
想像以上に性に合ってた。
なんせ自由である。何時に帰ろうが、何時まで
起きていようが、何時に風呂に入ろうが、
何を食べようが、何を読もうが、
何のTVを見ようが、いつ屁をカマそうが、
まあきりがないのでこのぐらいで・・・
とにかく誰にも気を使わなくていい訳である。
この気を使わないというのは精神衛生上、
非常によろしい。
今まで実家がいかに窮屈だったか
思い知ることとなったな!
その反面、何も知らない18のガキは、
困ることも多々出てきた。
まず困ったのは洗濯。
まるでやり方を知らないのである。
何とかできるようになって、
初めてやらかしたのが、いわゆる生乾きに
よる雑巾臭・・・
直ぐに干すという知識がなかったのが
主な原因だが、今思えばあの当時は、
みんな雑巾臭を出して歩いてた。
俺だけじゃなくね!
一歩間違えばかわいい女の子まで雑巾臭。
イベントで来てたタレントさんも
雑巾臭。ドラマの撮影現場のエキストラ
の衣装も雑巾臭。
人数多いから激しく臭い。
最近は柔軟剤なんかが改良されて、
世の中から雑巾臭はほぼ根絶したな。
大学の入学はまだ少し先だったが、
一人暮らしに匹敵する
アイテムを手に入れる準備にとりかかった。
車の免許である。
何をたいそうなと思うかも知れないが、
自転車しかなかったガキな俺には
極めて重要な意味を持つもので、
大阪の教習所は定員いっぱいで入れず、
こちらの教習所にTELしたら、
明日からでもどうぞとのことだった。
そこで3月初旬に早めに引っ越して、
教習所に通うことになったのだが、
引っ越したワンルーマンションはまだ新築で誰も入っておらず、俺がほぼ一番乗りだった。
25室ほどだったがだれも居ない
マンションは想像以上に寂しく、
また不気味であった。
回りは田んぼ、裏は小川、
のどかだが夜は真っ暗。
更に隣がお墓という立地
も手伝い、結構おっかない状況だった。
そこで色々な現象に遭遇することになる。
後に知ることになるが、いろんな噂
があったようである。
次回はそのあたりの続きからからまた
書くようにしよう!