櫛 | LITTLE TEMPO HAIR ~中津市 美容室~

「 折れた櫛 」   斎藤澪

この本、中津市立小幡記念図書館で、除籍本として置かれていたのを貰ってきたものでして。

やはり仕事柄、" 櫛 " なんて題に付いてるの見たら、そのままにはしておけませんで、持ち帰る
(^_^;)


表紙の絵から想像するに、児童書?ぐらいに思っていたのですが、読んでみましたら......

不倫に浮気、嫁姑の争いに、お家問題。復習、裏切り、完全犯罪....,

普段あまり読む事のないサスペンスミステリー!

○ 折れた櫛
○ 待っていた女
○ 夏のこはぜ
○ 鈴の音
○ 火傷
○ 呪いの木
○ しびと花

の短編  7篇



調べてみますと、作者の 斎藤澪 さんは、
1981年「この子の七つのお祝いに」で
第一回 横溝正史賞を受賞して小説家デビュー!












しかし、櫛が折れると縁起が悪い、と言う方もいらっしゃるみたいですが、この仕事ゆえ、皆様よりはよ〜く折らかしますが、そんな悪い事が起こられても困るしな〜    (^_^;)


と思ってましたら、「苦」「死」を折る、とか断つとかって、良い意味に取るって解釈する方もいらっしゃるそうです。が、そうそう良い事も続かないものだな〜    (^_^;)















本日もお付き合いいただき
有難うございました    m(_ _)m

また明日! (^-^)/