罪悪感や後悔は本人にとって
心地のいいものではないかもしれませんが
娘たちを想うやさしさと愛情があるからこそなのでは？
とも思うのでした
＊＊＊
「トマトの葉っぱの緑はきれいじゃけど
そこに ばい菌があるらしいんよ
お弁当にきれいじゃと思って
葉っぱつけたまま（ミニ）トマトを入れとった…」
どうやら
テレビか何かで見て聞いて
かつて３人の娘たちのお弁当に
ミニトマトを葉っぱ付きで入れていたことを
思い出して
「悪いことをした…」
と思ったらしい？母
こちらは ミニトマトではありませんが
＊＊＊
30年以上も前のことで
３人の娘たちは元気だし
孫たちも元気だし
ぜんぜん大丈夫！
何より
毎日忙しいなか
好きでも得意でもない
ご飯作りにお弁当作りを
ほぼ欠かすことなくしてくれていたことが
ありがたい
と 自分もやってみて思うのですが
それでも
ばい菌があったかもしれない葉っぱのついたトマトを
お弁当に入れていたことを
母は 悔やむんですね
罪悪感や後悔という感情は 五行でいえば
「金」にあたります
感情に いい悪いはないけれど
ひとつのところに留まり続けることで
エネルギーが動かない状態が続くと
なにかしらの不調や問題が起きます
今回の母は 葉っぱつきのトマトについて
思い悩んで不調をきたしているようすではありませんが
もし 何かしら罪悪感や後悔にまみれて
体調をくずす 気分が沈んだままでいる
…ということがあって 困っているなら
エネルギーを動かすひとつの方法として
五行の法則を使ったことばがけもあります
法則なんて知らなくても
すでに 自然にされていることも多いかも！？ではありますが
たとえば
「金」のひとつ前の「土」の感情につながる
ことばかけでは
「土」の感情は 共感・同情 なので
本人が使ったことばをくりかえして
「○○なんだね」
「そうよね」
と言ってみます
そうすると 言われたひとに変化があれば
エネルギーが動いたということです
自分が自分に対しても 同様です
罪悪感や後悔を感じていることがあれば
「○○なんだね」
「そうよね」
と自分に言ってみると どんな感じがするか
試してみてください
＊＊＊
罪悪感や後悔は本人にとって
心地のいいものではないかもしれませんが
娘たちを想うやさしさと愛情があるからこそなのでは？
とも思うのでした
