「(痛めてたのは)骨折でした…」
という離れて暮らす家族からの連絡に
私が行ってどうなるものでもないとは
思いながら
ようすが気になって行ってきました
毎日の通勤は 勤め先の方に車で送迎してもらって
しかも!
帰りは食事ができるところに
立ち寄ってもらうこともあるとのこと
家族のところまで行ったことで
お世話になっている方のお顔を見て
お礼をお伝えできてよかったです
「遠くの親戚より近くの他人」とありますが
私にできないことをしてもらってて
ほんとにありがたい…
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折れた骨をすぐにくっつけることはできないし
痛めているところにはさわらないけれど
本人の自然治癒力を高めることに向けて
背骨をこするなどからだにふれることを
滞在中 何度かくりかえしていると
帰るまぎわには
いたずらをするように手をのばして
私がすることをそのままに
私の背骨をこすり始めてくれました
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お見舞いに行ったのは私なのに
家族の周りの方からも
骨折している本人からも
あたたかいものをもらったのは
私の方でした
「買ってきて」とお願いされたもの と すぐに食べれそうなもの
を用意して
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スーツケースに詰め込みました
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しばらく不自由は続くと思いますが
やさしいみなさんに囲まれて幸せそうで安心しました
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