散歩途中目に入った「くすのき広場 入口 ⇒」
くすのき??
どんな木だったっけ??
矢印の方向にある細い路地を入っていくと
それらしい「木」が見えてきました
その大きさに 近寄ってみたくなります
わりと見上げます
…へぇー くすのき って こんな感じか!?
くすのき の向こうに 花壇があって
小さな女の子とおかあさんに出会いました
「(見たことないひと…?だけど)こんにちは」
と( )の中の声が聞こえてきそうな「こんにちは」をもらって 私も
「こんにちは」
おかあさんが挨拶をしたひとだから安心したのか
4歳くらいの女の子が
花壇にのぼったところで
「上がれた!!」
と喜んで 私の方を見て
「(上がれたところを)見て!!」
と言ってます
「見たよ!!」
と 私はマスク越しで笑顔を返しました
***
できたこと
見てほしいよね
褒めてほしいよね
私もいっしょ!
…でもね
私は 自分が「上がれた!!」だけでは
満足しないらしいのよ
「いちばん」「100点」じゃなきゃ
満足しないらしいのよ
子どもの頃に そんな癖をつけちゃったのかなぁ
「私だけを見て」
「私がいちばんって言って」
…って そんな無茶なことを
ひとりじゃなく あちこちのひとに感じてるのよ
無理じゃん!?
私だって
誰かひとりだけを見ることはしないし
いつもそのひとだけをいちばんにはしないし
子どもの頃につけちゃった癖だとしても
やめたいなら やめたらいい
***
見てもらうことも いちばんになることも
誰かからか 何かと比べてからか
…の 外側からの評価だから
そんな自分しだいでどうこうできないものに
私の心の浮き沈みを任せたってしかたない
そこまでわかっていても
私は
見てほしいし いちばんになりたい
***
やめることもできないなら
たとえ 叶わなくても
「見て!」「いちばんって言って!」
って 相手に言うしかない
見てほしい ことも
いちばんって言ってほしい ことも
悟られないように
そんなそぶりを見せないように
してるくせに
見てもらえなくて
いちばんになれなくて
すぐに拗ねる
見てもらっても
いちばんだって言われても?
そんなのうそだと すぐ拗ねる
このめんどくさい私をどうしましょう?
***
このめんどくさい私がいる ということを
受け入れること なら
今の私にもできそうです