晩ごはんの片付けをしている頃
なんの話からか 息子がそう言った
「お金くれたら 自分の晩ごはん買ってくるけー」
「…えっ？ ほんま？ 休んでいい？
ほんまは 今日 お弁当（作るの）休みたかったんよ
でもね
雨だったじゃん
雨の中 外に食べに行くとか お弁当買いに行くとか
めんどくさいかなぁーと思ったんよね
（じゃけー お弁当作ったんじゃあ）」
「うん 雨でも学食行くし」
「とうさんは 学食ないじゃん？」
「そうじゃね とうさんはね」
「ほんまに （明日の晩ごはんつくるのを）休んでいいんなら
すっごい助かる！
今週 休みなくてきつかったんじゃぁ…」
「この間 『たまには 休んでいいよ』って言われてね
なんか気が楽になった（んよ）」
「誰に言われたん？」
「先生
『（受験）勉強 ずっとしとったらしんどいじゃろ？』って」
…へぇー
そんなことを言ったらしい先生
言われたことを ほかの誰かに言ってみた息子
息子に言われて ほっと気が楽になった私
ほっと気が楽になったのに
まだ 晩ごはん作りを休むことを
夫に対しては 罪悪感？負けた感？を 感じてる私
「体感」はしっかりあったのに
「頭」がじゃまをする
息子と私の会話を聞いていたからか
夫が私に 特に何も言うこともないというのに
いつも 私のじゃまをするのは 私じしん
ある日の超覚寺さまのことば
「やってる感」出したいんだろーな な私