「うでに のりをつけて」 | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

休日が不定期な 私と娘は

休みが重なることが あまりない

 

この春に ひとり立ちした娘も

仕事に慣れて

環境に慣れて

実家に帰ってくることも少なくなってきた

 

 

・・・もしかしたら 家に居場所がなくなった とか

感じたりしてないか?

 

という いらん心配もしたりする母である

 

 

 

突然の娘の訪問には

仕事で疲れた身体もなんのそので

ご飯支度をしているのである

 

お持ち帰り用の総菜も

用意するのである

 

 

野菜を切ったり

たまごを焼いたり

ことこと していると

 

娘が小さい頃 言っていたことばを 想いだす

 

 

 

「かあさんが うでに のりをつけて

(ごはんつくっとる)」

 

ご飯支度をしている私に

そう言っていた

 

「腕によりをかけて」と言いたかったのだろう

 

ネットから お借りした語句の意味 ⇒ 

~自信のある腕前を十分に発揮しようと意気込む。「―・けた料理」~

 

 

 

 

今回 娘に作った品々は

 

・カレーライス

・かぼちゃのグラタン

・サラダ

・お味噌汁

・たまごやき

 

 

とりわけて 持って帰って行った

 

 

がんがん ごはん作りするより

ゆっくり話を聴いた方が よかっただろうか

 

 

娘を送り出すときは

なぜか せつなくなって

 

その場面に なかなか慣れない