まだまだ ほんとは ”そばにいたいな、話したいな” | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

東洋医学と西洋医学を融合し
陰陽五行理論とからだの反応をもとにした
キネシオロジー(筋肉応用学)を使って
無意識のからだのストレス反応を
意識的に変えることで
気づきと健康に役立つサポートをしています

私の「尊敬するおねえさま」のこと


 

この方が 職場を離れることになった

 

 

一緒に仕事ができる最後の日

話をする時間は ほとんどなかった

 

帰り際の30分くらいになって

その方が 対する方々に「お別れ」を伝えている姿を見かける

 

ことばによる「お別れ」ではなく

仕事を通じて伝えようとされている・・・ように見える

 

 

「看護師さん」のその方は

最後の最後に

「足が痛いって言いよったよね」

と 足のようすをみたり、足をさすられたり

対する方に発することばの選び方ひとつひとつが

その人の状態に添っている・・・ように見える

 

 

「看護師さんの素養」

 

そう感じる

 

 

そんな方だから 看護師さんになられたのか

 

看護師さんという仕事をしていて そうなられたのか

 

そのどちらともなのか わからないけれど

 

 

(看護師ではない)私にはない在り方を見たようだった

 

私の仕事の最後の日に

私だったら その看護師さんのような動きはしていないだろう

 

 

「○○さん

私の代わりに 妙子さんのことをお願いするね」

 

足をさすりながら 対する方にそう話されていた

 

 

私に 対する方をお願いされるのではなくて

私のことを 対する方にお願いされている

 

想定外のことで 少しおどろいた

 

 

でも その看護師さんらしい感じがした

 

 

 

まだまだ ほんとは

 

そばにいたいな、話したいな