気分のさえない日
身体の重い日
そんな日だって あるのだ
そんな日だって
仕事が終わってからだって
娘にお願いされた「しろもの」を買いに行くことだって あるのだ
娘にお願いされたのは
学校のいすに敷くための あたたかい「ざぶとん」と「棒つきのあめ」
「ざぶとん」は いすに結べるように ひもがついたもの
「あめ」は 棒がついたものが テンション上がるんだって
まるで 幼稚園の女の子が お願いしているようだけれど
娘は 成人したはずの20歳・・・(*_ _)
母の買っておいた「しろもの」が うれしいようで
「ざぶとん」には 名前の一字を入れたいくらいらしい
気分のさえない日
身体の重い日
そんな日だって 娘のそんな他愛のないようすが
ありがたい
同じ頃
広島から 大阪に出張していた夫から
メールが届く
「家に帰ります。ご飯食べますm(__)m」
・・・だよ?
気分のさえない日
身体の重い日
そんな日だって ご飯を作っておこうって
想うじゃないか!?
お願いされることが
「ただ今」の私の「エネルギー」に なってるよ