20年前 大きなおなかをしていた私
初めて 赤ちゃんを産んだ
「私は 赤ちゃんを産んでくる
赤ちゃんの身体を産む
一生持つ名前は 〇〇くんが赤ちゃんにあげるんよ」
そう 夫に言っていた
20年前に生まれた、娘
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170527/18/little-rinda/09/0e/j/o0960072013947022180.jpg?caw=800)
娘と夫
あの小さかった娘が 20歳になった
20年も経ったのか・・・
あんなこと、こんなこと
あったもんね
20歳の誕生日なのだから
例年の誕生日とは 意味合いがちがうかな
お祝いって どうしよう
夫にたずねると
「一生使えるものとか、残るものをあげたい」
とのこと
アクセサリーをつける子じゃないしな
どうしよう?
「名前は 〇〇くんがあげたよね?
20歳のプレゼントも 〇〇くんが考えんちゃい
母親は いつになっても
娘と何かしら することあるけど
父親は わからんし・・・」
と 夫に伝える
名前とならんで
20歳という節目の贈りものは 父親が主導したらどうか
「何がいいんじゃろ・・・」
娘本人も含めて
考えてみる
「とうさんと 旅行してくる(にする)」
娘が 行きたいところがあるらしい
そこへ 日帰りだけれど
父と娘で 行くことにするらしい
「20歳の誕生日に 娘がとうさんと旅行するなんか
想い出になるじゃろ!?」
ほおほお
あなたがいいなら、とうさんがいいなら
私はなんでもいいわ
娘の旅行のことを聞きつけた、学校の先生は
「この大事な時期に 旅行ですか!?」
と ブーイングだったらしい
「やること(学校のこと)は ちゃんとやるわ
言われんでも、自分のことじゃんか
これ(とうさんとの日帰り旅行)は 大事なことじゃ」
そして出かけた、父と娘
仕事中に送られてきた 写真
あの赤ちゃんが、これだよ??
とうさんより 幅があるかもだわ(笑)