息子のこと | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

私がこのブログを書きはじめた頃、小学4年生だった息子も

中学2年生になっている


身長は まだ私に並んでいないが

身体も心も 今の「器」には収まりきれなくなって、爆発したいような したくないような‥‥様子


学校の部活ではなく、クラブチームでサッカーがしたいと

サッカーと学業の両方をがんばるからと

父親を説得のもと、自ら選んだはずなのに


言うは易く、行うは難し?


そんな息子の様子に 焦れること、焦れること


暗くなって サッカーの練習から帰ってきては

「疲れた、疲れた、あっちが痛い、こっちが痛い」

と 言いつつ

玄関に 何もかも投げっぱなしで、YouTubeを観ている


‥‥これは、いつの洗濯物だ?

‥‥これは、いつの手紙だ?


毎日が そんな状態




自分を律することを重んじる?19歳の娘は、そんな弟が許せず

弟は、そんな姉が疎ましく

姉と弟は もう何日も口をきいていない


口を開けば 収まりがつかなくなることを

お互いに感じとっているのかな




今朝も 「おはよう」と遅くに起きてきて

前日使った水筒を3つ、洗い物をしている私のところに持ってくる息子


‥‥いい加減にしやがれ!!


と きつい口調で 息子を叱責しかけ、言葉が出始めるが


言い返したり、母に対峙する力もなさそうな息子の顔に

うっすらと髭のようなものを見つけた気がして

口を閉じる




「‥‥行ってきます」

ぼんやりした声で そう言い、出かける息子


「いってらっしゃい」

ふつうに、ふつうに 声をかける




息子の机の上に 山のように積んである息子の洗濯物をたたみながら
(基本、子どもたちは 自分の洗濯物は 自分でたたんで片づける)


‥‥私が妊婦のときって、お腹のあかちゃんが大きくなることで エネルギー使うからか、生きてるだけでしんどかったよなぁ


と 想い出す



成長期の子どもたちって

身体を大きくすることだけで、かなりのエネルギーを使ってるんだろうな



ああしろ、こうしろ

ああしてくれ、こうなってくれ



なんて想うことは しょっちゅうだけれど


ただ 見ていよう



息子がどんなだか、見ていよう