地域清掃活動
女性や 子どもたちは、草むしりや 掃き掃除に向かわれるなか
私は 男性に混じって、溝掃除へ
溝の泥を スコップですくう作業は
私では かえって 足手まとい
どのう袋を広げて
すくった泥を入れやすくすることなら
できる
せっせと 作業を繰り返す
泥をすくうパパたちからは
あっという間に
滴り落ちる汗
泥の中には ぶっとい ミミズ
ひえ～っ!!
と 想っても、声には 出さない
最後の箇所の 泥すくい
一緒に作業してきた人たちが 一同に集まり、見守るなか
ひとりの男性が 泥をすくう
「どのう袋、持ってきて!!」
「はい!!」
どのう袋をひろげ、泥を受ける
ぐるっと 周囲
十数人が 取り囲むなか
作業が 続く
「代わりますよ」
ひとりの男性が 泥を受けてる私に
声をかけてくださった
お礼を言って 代わっていただく
たくさんの人がいるなかで
ひとりいる女性に
「代わりますよ」
って 言い出しにくく なかったかな
ぼそっと かけられた一言
私にとっては 男前!!
‥‥私が 女性には 見えなかったとか!?