東京都現代美術館で開催中の
企画展「翻訳できないわたしの言葉」に
行ってきました。




とてもよかったです✨✨✨

・言語の選択とアイデンティティの関わり

・ネイティブの子とその言語が非ネイティブの親の関係性

・日本語、英語といった音声言語以外の言葉の存在

・さまざまな形の言葉を使った自己表現

・単一言語主義の強い日本におけるバイリンガルの葛藤

・言葉や文化におけるマジョリティーとマイノリティー

・現代社会での言語のパワーバランス(覇権的言語と消滅の危機にある言語)

などなど
気づかされること、考えさせられることばかりでした。

アートなので、もちろん何か「正解」が提示されているわけではないですし、

展示の捉え方も人それぞれだと思います。

でも、間違いなく何かを考えるきっかけになるし、

視野を広げてくれる内容だと感じました。


そもそも言葉って何?


「私」を構成する要素に日本語母語話者であるという事実はどれほど関わっている?


では、(私の場合)岐阜弁という方言は?


ふだん私が話す口調や使っている単語の選択は?


根本的なことを考え出すと止まらない…


言語は単に意思疎通のためのツールではなく

それ以上の意味合いを持っている

ということなのだと思います。


もっともっと書きたいことはあるのですが、

きちんとした文章に落とし込むのに

絶対時間がかかるので割愛します😅

ほかに行かれた方がいたら、

ぜひ感想を語り合いたい!笑


ちなみに、今回私は1人で行ってきました。

お子さんが楽しめそうなコーナーも一部ありましたが、

全体として大人向けに感じました。

あくまで私の印象ですが、ご参考までに。



⭐️自己紹介&登場人物紹介はこちら

⭐️Instagramアカウントはこちら


■現在募集中のイベント

すべてまだ空きがあります🙆‍♀️