2015/02/10 | small world

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世界の片隅の、小さな世界の日常

今日はコミュニケーションの難しさを実感した日だった


家族でもすれ違うこの世の中


文化も言語も違う人々と会話すると


どうしようもなく分かりあえないときがある


この時  自分はすごくイライラしてしまう


これは正直ワタシが悪いとこなのだけど


ただ「分からない」と言われると自分が100%悪いと責められている気分になり


ものすごく腹が立ってしまう


子供じゃないんだからただ分からないを繰り返されてもどうしたら良いか困ってしまう


ましてやこちらは母国語じゃないから


分からないことの的を絞らないと噛み砕いて説明なんて出来ない


何がどう分からないか説明しろや


と思ってしまう(言えないけど)


そもそも分かろうと努力してんのかよ


と思ってしまう(言えないけど)


イライラ怒ってしまうのはワタシの責任


自分が責められてるような被害妄想もワタシの責任


そこは猛烈に反省するけど


世の中の外国人の皆さん


特に日本語以外での会話の時


本当にコミュニケーションを取るつもりがあるなら


ただ分からないじゃなくて何がどう分からないか言ってください


ひとつの事象の捉え方って国によって変わってしまうことは往々にしてあります


そちらの国の考え方があるように日本にも日本人の考え方があるのです


日本は世界基準でなくマイノリティー部類ではありますが


それが絶対間違っているわけではないのです(誰かを傷つけないものであるかぎり)


あくまでも単なる「違い」なんです


最初に述べたように文化も環境も違う人間が全く同じ価値観を共有するのは困難


それをお互い分かった上でお互いが歩み寄らない限り


わかりあうことなど出来ないですから


「あなたの言ってること全然分からない」


でなくて


「あなたの言ってることのこうゆうところが理解出来ない」「自分はこう思うけど何故そう言うのか」


その質問だけで幾分も歩み寄れるのです


上部だけのコミュニケーションとるだけなら結構


だったら分からないとか理解出来ないことはスルーして話題変えれば良い


興味本位だけでなく、心から日本を好きで関わりを持ってくれてることを祈る