1~2か月に1回程度回ってくる図書館のお話し会当番がありました。

30分のプログラムで、予約はとっていないので、当日になるまで年齢層が分かりません。

園児ばっかりの時のあれば、小学生が数人いる時もあり、2~4歳くらいの子ばかりの時もあります。

変化に対応できるよう、複数の絵本を抱えて当日を迎えます。

 

今回は、相手の方が「ねこのおいしゃさん」のパネルシアターをやってくださるということで、それをメインとしてプログラムを組みました。

 

① 絵本「うしはどこでも「モ~!」」

② 絵本「とびません」

③ 絵本「わたしのワンピース」

④ 手遊び「つくしんぼ」

⑤ 絵本「はらぺこあおむし」

⑥ パネルシアター「ねこのおいしゃさん」

⑦ 絵本「いえいえ、そんなことはありませんよ」

 

 

このうち、①、②、④、⑦が私です。

1冊目はできるだけ参加型を選ぶようにしています。

子どもたちとの距離を縮めて、リラックスした雰囲気のお話し会にしたいので、子どもたちに声を出してもらっています。

②「とびません」は、先月のお話し会の時に相方さんが「うごきません」を読んでくださって、こどもたちのくいつきがよかったのを見て、マネさせていただきました。

より身近な生きもの「ペンギン」をいじりながら、こどもたちに「とびません」を言ってもらいました。

④の手遊びは、時期的には少し遅いのですが、次に「はらぺこあおむし」を読むのが決まっていたので、ちょうちょつながりでセレクトしました。

⑦は前日に購入したばかりのシゲタサヤカさんの新刊絵本。予想通りの面白さで、ラストに持ってきました。

 

実はお話し会が始まる前に一人のお父さんが娘さんを抱っこしてやってきて、「ちょっと聞きたいんですけど、時間がないので、途中で帰ってもいいですか?」「どうぞどうぞ。遠慮無く~」というやりとりがあったのですが、結局一番最後まで聞いてくれて「面白かったね~」と娘さんと言い合いながら帰って行きました。

一番励みになる、とても嬉しいひとことでした。