「自分がやってきたことを カタチ にしたい」
という人が増えています。

「自分のやってきたことを後世に伝えたい」

生きてきた証、自分の存在理由、この世に生を享けた意味……。
こうした思いを出版に託したい。

人生は一度きり💖

 

「自分がこの時代に生きた証」
 をカタチにしたい気持ちはよくわかります。

しかし、
その思いがあまりにも強すぎて
「自己(事故)出版」になってしまった人を
たくさん目にしてきました。


 

「自己(事故)出版」とは「自己満足の出版」のこと。

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出版には様々なルートがあります。


原稿を持ち込む、編集者を紹介してもらう、出版塾に通う、

出版プロデュサーに頼む、電子出版、自費出版……

あまりにも手段が多すぎて、


「どうしたらいいかわからない‥‥‥」

「自分にどの方法が合うのかわからない‥‥‥」

という人も少なくありません。

だからこそ、本格的に取り組む前に、


「なぜ自分は本を出したいのか」
 をはっきりさせておく必要があります。


例えば、自己満足の出版がいいなら
自分でお金を出して出版社に本を出してもらう

「自費出版」
というルートがあります。
これなら、「自分が書きたいこと」だけを思う存分書くことができます。
そこに読者がいるかどうか、

お金を出して買ってもらえるかどうか、を考える必要はありません。

ところが、

読者にお金を出して買ってもらう
「商業出版」
に本気で臨むのなら、困っている人、成長したい人の「救いになる本」

でなければ読者は手に取りません。

 

「自分が書きたいことばかり書いてある本」を読者は買わないのです。

なぜなら
読者はバカではないからです。

同じように書店に並んでいても、
自己満足で書かれたものか、読者のために書かれたものか
瞬時で判断して買うかどうかを決めています。

 

なぜこの話をするのか?

それは

「商業出版をしたい」のに「自分の好きなだけことを書きたい!」

という人があまりにも多いからなのです。

 

自費出版が悪いといっているのではありません。

自分がどんな出版をしたいのか、はっきりさせてから出版に臨まないと

 

「私の出版、こんなはずじゃなかった」

「私の本、どうして売れないの?」

 

という「事故出版」になってしまうのです。



もし、本気で商業出版を目指すのなら、きちんと一から自分で本を作った経験があり、なおかつ売れる本を実際に編集したことのある編集者とタッグを組むことをおすすめします。


出版社の現役編集者となると、人数も限られる上に忙しいため、誰でも関われるわけではありませんが、編集経験者ならツテをたどれば必ずたどり着きます。

せっかく出版するのなら、ぜひ編集者の知見と技を取り入れて

読者が買いたくなる、読者の悩みを解決する本を目指しませんか。

あなたなら必ずできます。必ずうまくいきます。
がんばってくださいね。

OCHI企画では、
「本気で出版に臨むあなた」
を応援しています。

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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/