本は

「誰のための何の役に立つ本なのか」
ハッキリ明確になっているものほど売れます。

例えば、

会話が苦手で間が持たなくて困っている人が、初対面の人とも「15分以上会話が続く」ようになる本です。

50歳を超えて代謝が落ちてきた人が、「発声」で基礎代謝をあげて脂肪を燃焼し、痩せるための本です。

これを、

会話が苦手な人のための会話がうまくなる本です。

痩せなくて困っている人のダイエット法を書いた本です。

とすると、途端に解像度が落ちます。

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とはいえ、ハッキリ明確に書くのは
勇気がいりますよね。

批判が来るんじゃないだろうか
意見の違う人と対立したくない
責任を負いたくない……
読者層が狭まってしまうのではないだろうか


このブログでも、私自身ハッキリ書きたい気持ちと
曖昧にしておきたい気持ちの狭間でよく悶絶(;´Д`)

していますから、お気持ちわかります。

だからといって
ぼかして書いたり曖昧にして書いたりすると
「読者の心に響く本」にはなりません。


本においてはオセロのように白黒ハッキリ書かないと
「何が言いたいのかよくわからない本」
になってしまい、読者が混乱してしまうからです。

ですから、本を書く前に、

・誰のためのための何の役に立つ本なのか?
・この本を読むとどんな効果があるのか?
・なぜ自分がそれを言えるのか?


つは明確にしておきましょう。

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そのために、
日頃から好き嫌いをハッキリさせておく

ことをおすすめします。

・食べ物
・人物
・場所
・習慣
・考え方

特に、
「人物」については、
学校では好き嫌いをハッキリ
させることをよしとしません。

「誰とでも仲良く」
「友だちをたくさん作りましょう」
「周りの人に親切にしましょう」

と教わるからです。

しかし大人の世界では、
心の奥では好き嫌いをハッキリしておかないと
人の目を気にし過ぎて、何がやりたいのか、どんなことを伝えたいのか
よくわからない人間になってしまいます。

嫌いだから、苦手だからといって
わざわざ「あなたのこと嫌いですよ~」と言う必要はありません。
(そもそもそんな人はいないでしょうけれども・笑)

自分の中でそっと距離をとればいいだけ。

著者になるみなさんには
好き嫌いをハッキリさせた上で
せひ「言い切る勇気」
をもってほしい。

そして
「その解決方法を多くの人に授ける人」
になってもらいたい。

好き嫌いをハッキリさせるということは
どどのつまり「自分軸をもって目的意識」を
明確に持つこと。


「本を出す」という目的意識をハッキリ持てば、
必ず出版できます。

OCHI企画では、
「ハッキリ言い切る勇気をもつあなた」
を応援していきます!

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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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