妻の提案で始まった
4日間の断食が
終わりました。
断食を終えた今の心境は
「食事とはなんと尊くて
ありがたいものだろう」
農作物を育て収穫する人
家畜を育てる人・加工する人
魚を育てる人・獲る人
食材を二次、三次加工する人
食材を容器に詰める・輸送する人
卸す人、小売店に納入する人
店頭で販売する人
食材を調理する人……
何千人、何万人という人の
汗と努力の結晶が食卓に並んでいる。
そう考えると
食事への向き合い方が自然と変わりました。
普段の食事と比べて
とても質素な回復食を
しっかり味わいながら頂いています。
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このブログでは、
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしています。
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6月16日の記事で、
売れる「はじめに」を書くコツは
① 誰の、どんな役に立つのか?
② なぜこの著者がこのテーマで書くのか?
③ 失敗事例(エピソード)
の3つです、と申し上げました。
https://ameblo.jp/little-fortune/entry-12807964184.html?frm=theme
6月23日は②を割愛して
③ 失敗事例(エピソード)
を解説しました。
https://ameblo.jp/little-fortune/entry-12809077502.html?frm=theme
しかし
② なぜこの著者がこのテーマに書くのか?
を詳しく知りたいというリクエストが
ありましたので
今回は
②なぜこの著者がこのテーマで書くのか?
をお届けします。
・・・・・
一部の有名人、著者を除けば
ビジネス・実用書を手に取る読者の多くは、
著者のことをよく知りません。
著者名ではなくタイトルで買うのが
ビジネス・実用書だからです。
とはいえ、タイトルだけで判断して
本を買っているかというと、
そうではありませんよね。
カバーや帯のコピー
著者プロフィール、値段、紙質、
ページ数、出版社名、著者名、手軽さ……
様々な要素を勘案して買っています。
中でも大事なのは
・タイトル(本のテーマ)
・カバー
・目次
・値段
・「はじめに」
だと言われています。
・・・・・
読者は本を買う前に
著者のことを
どんな人なんだろう?
どんな実績があるんだろう?
なぜこの本を書いたんだろう?
と思いながら、手に取り
まず「はじめに」から読み始めます。
そこで、重要になってくるのが
② なぜこの著者がこのテーマを書くのか?
です。
「はじめに」で
・自分が何者であるのか?
・どんなことをしてきたのか?
・どんな実績があるのか?
をしっかり書くことで
読者に安心感をもってもらう必要があります。
例えば、こんな感じです。
「企業内健康管理室カウンセラーとして
2万人以上の社会人に指導をしてきた」
(『よけいなひと言を好かれるセリフに変えるいいかえ図鑑』、40万部)
「繊細な人向けのカウンセラーとして、
実際にカウンセリングした繊細な人は
600名以上、イベントなどで関わった人は
もっと多く1000名以上」
(「繊細さん」の本、50万部)
大事なことなので、もう一度言いますね。
「はじめに」は
自分の肩書と実績を明確に打ち出して簡潔に書く。
これだけで読者は安心して
本を手に取り
読み進めることができます。
ぜひやってみてくださいね。
OCHI企画では、
「肩書と実績を「はじめに」に入れるあなた」
を応援していきます!
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次回のメルマガは
7月7日(金)七夕に配信予定です。
お楽しみに!
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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/