「本を出すこと」
が目的になっていませんか?
「本を出すこと」
が目的となったら、本は出るかもしれませんが、
これは、僕自身の深い反省でもあります。
今だから告白します。
15年前の僕は、
「出版点数のノルマ」に追われるあまり「
「数打ちゃ当たる」
そんな感覚で本を作っていた時期がありました。
せっかく会社がくれた「たくさんのチャンス」
惰性で本を作ることで「無」にしてしまっていたのです。
本当にごめんなさい‥‥‥。
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数年後、
当時、売れる本が出ず八方塞がりになっていた私は、
「どうすればミリオンセラーが出せますか?」
すると、その方は静かにこうおっしゃったのです。
「『ミリオンセラーを出したい』と強く願うことです」
ここだけ聞くと、
「禅問答のような話だな」
と思うかもしれません。
しかし、この時僕はPHP研究所の創業者、
「なんとしても二階へ上がりたい。どうしても二階へ上がろう。
(そうか。やっぱり「熱意」なんだ。
この時の「気づき」が、
5年後に『まいにち、修造!』
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フリーになって7年。
出版市場は、
それでも、僕は諦めたくありません。
重版がかかり、3万部、5万部に届けば
「出版社さんに迷惑をかけなくてよかった‥‥‥」とは思えても、
「満足だ! 最高だーーー!!」とは思えない自分がいます。
「ホッ」とすることはあっても、
心の底から「喜びと満足感」
やっぱり10万、30万、50万……
そして
「ミリオンセラー!」を達成したい!!!
まさに渇望しています。
今の出版のマーケットを考えたら
「なんと身の程しらずな、ドン・キホーテな人」
と笑う人もいるかもしれません。
それでも僕はミリオンセラーを諦めたくない。
絶対に実現するんだ!
なんだか、年頭の抱負みたいになってしまいました(笑)。
出版って、
だからこそ、夢はでっかく大きくいきたい。
そんな 身の程しらずな「野望」を持つ著者さん、編集者さん
お待ちしています!
OCHI企画では、
「身の程知らずな野望を持つあなた」
を応援しています。
OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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