「本を出すこと」
目的になっていませんか?

「本を出すこと」
が目的となったら、本は出るかもしれませんが、売れない本になります。

これは、僕自身の深い反省でもあります。

今だから告白します。

15年前の僕は、

「出版点数のノルマ」に追われるあまり「本を出すこと」が目的となっていました。

「数打ちゃ当たる」

 

そんな感覚で本を作っていた時期がありました。


せっかく会社がくれた「たくさんのチャンス」

惰性で本を作ることで「無」にしてしまっていたのです。


本当にごめんなさい‥‥‥。


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数年後、ミリオンセラーに関わった編集者に出会いました。

当時、売れる本が出ず八方塞がりになっていた私は、すがるような思いでその方に聞きました。

「どうすればミリオンセラーが出せますか?」

すると、その方は静かにこうおっしゃったのです。

「『ミリオンセラーを出したい』と強く願うことです」

ここだけ聞くと、
禅問答のような話だな」
と思うかもしれません。

しかし、この時僕はPHP研究所の創業者、

松下幸之助さんのこんな言葉を思い出しました。

「なんとしても二階へ上がりたい。どうしても二階へ上がろう。

   この 熱意  がハシゴを思いつかせ、階段をつくり上げる」

(そうか。やっぱり「熱意」なんだ。熱意こそが不可能を可能にするんだ!!)

この時の「気づき」が、

5年後に『まいにち、修造!』がミリオンになっていく様を間近に見ることにつながり、2019年には自身の編集によって『人は話し方が9割』(135万部)を世の中に押し出すことにつながっていきます。
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フリーになって7年。

出版市場は、僕の会社員時代と比べても大きくシュリンクしており、年々厳しくなっているという話を聞きます。

それでも、僕は諦めたくありません。

重版がかかり、3万部、5万部に届けば
「出版社さんに迷惑をかけなくてよかった‥‥‥」とは思えても、
「満足だ! 最高だーーー!!」とは思えない自分がいます。

 

「ホッ」とすることはあっても、

心の底から「喜びと満足感」がこみあげてこないのです。

やっぱり10万、30万、50万……
そして

 

「ミリオンセラー!」を達成したい!!!


まさに渇望しています。

今の出版のマーケットを考えたら
「なんと身の程しらずな、ドン・キホーテな人」
と笑う人もいるかもしれません。

それでも僕はミリオンセラーを諦めたくない。
絶対に実現するんだ!

なんだか、年頭の抱負みたいになってしまいました(笑)。

出版って、

本当にたくさんの人の夢が詰まった膨大なエネルギーの結晶そのものです。
だからこそ、夢はでっかく大きくいきたい。

そんな 身の程しらずな「野望」を持つ著者さん、編集者さん

私と一緒に仕事をしましょう!
お待ちしています!

OCHI企画では、

「身の程知らずな野望を持つあなた」

を応援しています。


OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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