こんにちは!

「たった一行で世界は変わる」
出版マイスター・越智秀樹です。

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来年、結婚30周年を迎える僕たち夫婦。

 

ところが、まだまだお互い知らないことだらけ。
先月末もこんなことがありました。

我が家では毎年夏になると、スイカが度々食卓にのぼるのですが、ふと、
「ボク、どちらかというとスイカがそんなに得意ではないんだよね」
と言いました。

すると妻が、

「え~⁉ 秀樹さんはずっとスイカが大好きだと思ってた~」

と、驚くのです。

よくよく聞いてみると、昨年結婚した娘が大のスイカ好きで、彼女の好みと僕の好みを混同していたらしいw

皆さんのご家庭でも、そういうことはありませんか?

 

意外と家族のことって知らないものです。

「ウチの旦那、ずっと犬が好きだと思っていたけど、実は猫の方が好きだった」

「息子の奥さんから、息子が『団子より饅頭が好物だ』と聞いて驚いた」

「ウチの妻、若い時は『高速道路の運転が怖い』と言ってたけど、最近はむしろ楽しいらしい」


つまり、一緒にいる時間の長さと、相手のことをどれだけ知っているかは比例しないのです。

これは、
「親密さコミュニケーションバイアス」の一種で、親しい関係にある人々が、相手のことを実際以上に理解していると思い込む現象です。

この錯覚により、長年連れ添った夫婦は、
「もう十分に相手のことを知っている」
と思い込んでいるものの、実はよく知らなかったということがおこります。


僕たちも子育てがひと段落し、夫婦起業で24時間一緒にいるようになってから、
「はじめましてな出来事」

「30年間気づかなかったこと」
が一気にやってきました。
(けっこう新鮮な驚きで楽しいです)

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出版にも似たようなところがあります。

ただ出版の場合、相手へではなく、

「自分の可能性にバイアスをかけてしまっている」
ことが少なくありません。

「20年、ヨガを教えているけど、ヨガ教室なんて他にもいっぱいあるから……」

「会社員として30年勤めたけど、事務仕事しかやったこなかったから……」

「弁護士になって10年。でもキャリアを考えると私なんてまだまだ……」


という人がバイアスを外した途端、本を出した事例をたくさんみてきました。


「自分のことを最もよく知るのは自分」

という思い込み。

嬉しい時も、悲しい時も、つらい時も、楽しい時も常に自分に寄り添ってきた。
だから、そう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、自分を最もよく知るのは自分だという思い込みが、本の企画のタネを見つけづらくしています。


そこでぜひ、身の回りの親しい人と、
「いいところ見つけるゲーム」
をしてみて下さい。

「あなたの、人を褒める技術は素晴らしい」

「優先順位をつけるのが早くて的確よね」

「一度始めると、ずっと継続できるところがすごい!」


お互い、20個ずつは出してみましょう。


バイアスを外し、自分自身を広く、深く知る。
ゲームをきっかけに、読者に届く企画のネタが見つかるかもしれません。

親しい相手とのコミュニケーションも深まるかもしれません。

ぜひやってみてくださいね。

OCHI企画では
「自分自身を深く知ろうとするあなた」を応援しています。

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OCHI企画
越智秀樹

https://ochikikaku.com/
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