先月、高知県にある TheMana Village で1泊してきました。 

いろいろと突っ込みどころ満載で、ブログに残そうかどうしようか迷ったのですが、、

良いところもあり、悪いところもあり、という個人的な感想でして、悪いところは悪口ではなく「辛口」ととっていただけると幸いです。

 

 

玄関前の駐車場に到着。

ですが、誰も出てこられないので、荷物を持ち入ります。

お迎えされるのが当たり前と思っていたわけではありませんが、ちょっと嫌な予感。。

 

フロントで名前を告げ、ロビーで待つように言われました。

 

 

窓の向こうは、太平洋が一望でき、素晴らしい景色です。

 

 

右奥に見えるのは、こちらのHPで見たデッキですね。

 

 

あんなに遠く、そして見た目かなり古めの建物にあるとは、ちょっと想定外でした。

でも、行ってみるととても素敵です。

後ほど、紹介します。

 

女性スタッフに案内され、お部屋へ向かいます。

「スイート(露天風呂・テラス付)CO」で予約していました。

 

入口のドアを開けるとすぐにお部屋。

 

 

「先月末にリニューアルし、今月からお客様をお迎えした新しいお部屋です」と言われました。

 

 

窓側から

 

 

テーブルにはシャンパン。

夫が早々に開けていました。。

 

 

 

長いソファは、のんびりとできてとても良かったです。

 

デッキへ・・

 

 

お天気にも恵まれ、見下ろす海が最高の景色でした。

 

お部屋にテレビがない?と思ったら、このタブレットがテレビにもなる、というようです。

 

 

う~ん、ちゃんとしたテレビが良かった。。

 

冷蔵庫

 

 

インクルーシブプランでしたので、すべて無料です。

 

1番上の右にあるのは、チョコ。

 

 

パウダールーム

 

 

ダブルシンクですっきりとした感じ。

 

シンクの間の丸い箱の中は、アメニティ。

 

 

歯ブラシやボディタオルなどが入っていますが、スキンケアセットはありませんでした。

まさかね?と思ったので、あちこち探しましたが、洗顔フォームすらありません。

置き忘れたのかしら?

持参していたので、良かったですが。

 

シャワールーム

 

 

とてもおしゃれでスタイリッシュなのですが、シャワーのお湯がドアの下の隙間からあふれるので、バスマットがびちゃびちゃになります。。。

 

その奥に露天風呂

 

 

大きな石造りの湯舟で、自分でお湯をはるようになっています。

こちらは温泉ではありません。

それは承知の上でしたのでいいのですが、モンダイは・・・

 

 

見下ろす目線に長い通路があるのですが、その通路から丸見えなのです。

 

 

そして、ロビーからも見えた、デッキのある建物からもこちら側が見えます。

なので、目隠しの扉を開けっ放しでは入れません。

仕方なく、全部閉めて空を見上げながら入りました。

 

 

ちょっと開けてみると、このような感じ。

 

 

青い空と青い海、絶好のロケーションなんだけれどなぁ。

残念。

 

夕食のレストランへは、お部屋の下に見える通路を通って行きます。

 

 

 

この階段を上がると、レストラン。

レストランの中を突っ切るとデッキがあるので、夕食の前に行ってみました。

 

 

 

 

夕日が落ちかけて、とてもきれいです。

海が近くて、素晴らしい景色でした。

 

そして、夕食。

レストランって、ここのことよね?ここだけよね?

と夫と確認しました。

ファミリーレストランのような感じを想像してください。

 

「季節の土佐懐石夕食」で予約をしていました。

 

 

メニュー

個人的に出されるものではなく、みんなで見るようになっているので、すでによれよれです。

 

まずは乾杯

 

 

盛り合わせが運ばれてきました。

 

 

そして事件は起こります。

鰹の藁焼きライブショーというのがあり、「焼いているところを見に行かれますか?」と言われたので、せっかくだからと行ってみることにしました。

厨房をカウンター越しに見るという形。

 

 

私、このように写真を撮ったり動画を撮ったりしていました。

そしたら突然鰹が消えた!

厨房のスタッフも一瞬皆こちらを見た・・・ように見えた。

と思ったら、シェフがかがんで鰹を手に取り、奥の水道水でその鰹を洗って持ち帰り、再び藁の上で焼き始めた。。

スタッフも何事もなかったようにスルー。

鰹、調理台の上にでも落ちたのかしら?と思いつつ、私たち席に戻りました。

すると、夫が言いました。

「あれはないだろ。」

どうやら鰹、床に落ちたようです。

 

それがこの鰹。

 

 

夫もあの場で揉めるのも雰囲気が悪くなると思い言わなかったらしいけれど、でも、これはない。

お料理を作る人って、これでよいの??

厨房スタッフも皆見て見ぬふりだったけれど、これってなんてことないことなの??

私たちは嫌な思いをしましたけれどね。

でも、食べましたけどね。(食べたんかい!)

 

 

 

しゃぶしゃぶとか握りとか、美味しいのだけれど、ずっと悶々とした気分がしておりました。

 

記念日だとお伝えしていたので、最後にサプライズ。

 

 

お気遣いいただきありがとうございます。

 

お部屋に戻る前に、ロビーでジェラートをもらいに行きました。

 

 

どれも美味しそうで迷います。

 

 

夫、よくばりだから3種類も選んでいました。

ちなみにこのジェラートもインクルーシブ。

 

いつもならば夜も露天風呂に入るところですが、温泉ではないので入らず。

翌朝は良いお天気でしたので、お湯をためて入りました。

 

 

朝食は、夕食と同じレストランですが、昨夜とは厨房を挟んで反対側に案内されました。

 

 

フルーツがドン!

 

 

サラダ

 

 

和食と洋食が選べるようになっており、夫は和食。

 

 

鯛のあら汁が美味しかったそうです。

 

私は洋食

 

 

和食にすれば良かった。

 

食後、またデッキに出てみました。

 

 

 

 

朝もやはり絵になります。

写真で見てもこの通り素敵なのですが、実際にこちらに立ってみても空が近く、雄大な海が見渡せて素晴らしい景色です。

 

TheMana village、もとは足摺パシフィックホテル花椿という名前のホテルで、昔一度泊まったことがありました。

(今回、到着して思い出したという・・)

少しずつ改築をしている途中のようで、古い設備のままのところも見受けられます。

スタッフの方々は皆さんとても感じが良かったのですが、レストランの一件がありましたので、残念な印象になってしまいました。

この先、改築を重ねられて素敵な旅館になることを期待しております。

その頃には、ぼけ老人になった私たちが今回のことをすっかり忘れてまた訪れているかもね。