試験前に大先生と師匠、仲間達と我が登川流の創設者、登川誠仁先生(せいぐぅぁー先生)のお墓にご挨拶に。

お供えは各自が食べたいもの。
暫くお供えしてからそれをお墓の前で食べました。


今回自分はこの豊節で試験を受けました。

とっても豪快な人物だったそうです。

そして三線、琉球太鼓、サンバ、衣装等、何でも揃う津波(つは)さんへ。

ここで慰問等で使う自分と仲間の衣装を選び購入。
ここは夕方からのリハーサルが無ければ1日遊んでいたかったなぁ(笑)

初めてした琉装は自分は実はかなり好きだと判明(笑)
体にシクッと来ると言うか…
使うのは腰ひも2本。
着物を挟むだけ。又着たいなぁ♪

宮古島で見つけた懐かしいサトちゃん。

子供の頃これに乗ってたのを朧気に覚えています。10円位だったのかなー。
今は50円。

そして夜出歩いて最も恐怖だったのはゴキブリ。
大きくてすっごく元気。

歩きながらカナブンよく飛んでんなーと思ってたのは実はゴっちゃんでして……
向かって飛んでくるー(゜ロ゜;ノ)ノ

走って逃げまくり途中本気で泣きたくなりましたさ(T_T)

シゲミツさんの三線の爪作成の工房が大好き。

向かいはサトウギビ畑でいつも気持ちいい風が吹き込んでて、風とゲコと蝉の声とシゲミツさんが木を削る音しか聞こえなくて。

宮古島でのサーフィンで鵠沼でのボラのように跳ねる鰹は信じられない位キラッキラでほんとに美しかった。

星空も怖いほど美しかった。

宮古そばの麺を素揚げしたヤツはお酒が進みます。

宮古島の島らっきょうの天ぷらはぶったまげるほど美味でした。

1時間以上私の話をたまに相づち入れながら聞いてくれた宮古島の山羊は優しかったです。



沖縄ポップスも嫌いじゃないけど私は歌い継がれてきた唄の方が断然好きです。

カチャーシーの様な早弾きも好き。
でも夕焼けの浜に聞こえて来るようなゆ~っくりした唄はもっともっと好き。

宮古島に三線が入ってきたのは首里から。近代に入ってかららしい。
それまでは手拍子のみ、太鼓もサンバも無かったとか。
だから宮古島の島唄は他とは違う独特のドロ臭さ、素朴さがあるんだと思う。

もともと文字のない文化。
だから宮古島方言には日本語で表せない発音が多くある。

そして唄のもとはアーグ(あやぐ)と言う神様に捧げる祈りから生まれた宮古島の唄。

唄える様になりたいな。