昨日は遅番だったんだけど、久々に仕事がやばかった…忙しいのなんの…
午後イチで職員1人が研修で抜けたので、その穴埋めに奔走し。
(介護業界はいつもギリギリの人数なので、1人いないだけで負担量えぐいんよ。)
夜の18:30から21:30まで水道工事のために断水になり。
(この時間帯は本来なら 夕飯の支度やら片付けやら口腔ケアやらトイレ案内やら洗濯物やらで水をガンガン使うんですが…
水道止まるまでにやれることはなるべくやろうと、いつも以上にノンストップで動き回った。
)
水道工事が20時前に終わり、残った洗い物を片付け。
同じ遅番の後輩の子が、
「○○さん(利用者のお爺)最近ご飯食べれてなくて心配だから、
一応バイタル測定してきますー」
と言ってくれて、利用者の様子観察に行ってくれたんだけど。
「エメさんエメさん!熱ある!ちょっと様子見に来てください!」
おおっとぉ…
で、お爺さんを見に行くと、
顔面蒼白・目の焦点合わない・呼び掛けに反応無し
思ったより…容態が…SPO2測定不能だし…
その間に血圧を測っていたのだけれど、上腕で56/32mmHg
2人して一瞬固まる。
『待機!待機の看護師に連絡して!』
そこから家族にも連絡し、救急搬送するか否かの確認、
搬送となったので119に連絡して事の顛末を伝え、情報シートやら救急隊員に渡すものの準備やら
施設の宿直に連絡し救急車呼んだことの報告やら
目まぐるしくバタバタと時間は過ぎ去り。
お爺さんに目を離すとその間に意識飛びそうなくらいレベル低下してたので、
「○○さん!病院行くから!戻ってきて!頑張れ!」と大声で必死に呼び戻し。
救急車の手配は過去にも何度かあるので、大体の流れが分かっていたから良かったものの…
これ年数浅い職員の時に起こってたらと思うとゾッとする…
いきなりレベル低下だからね…
その日の日中普通に風呂入ってたお爺さんがいきなり瀬戸際までいったからね。
同じ遅番の後輩の子はちょっとパニクってたから、
流れを伝えて一緒に対応できたのは良かったなと思いました。
自分が思ったより冷静だったのが驚いた。
それでも大声出して走り回ってはいたんだけれど。
結局お爺さんは入院。
夜勤が来る頃にはひと段落していて、疲れがどっと押し寄せて。
後輩と2人で死んでました。
家帰ってからも死んでました。
で、さっき起きました。(休み)
働いたなぁ…
介護って、普段は日常生活の支援が仕事だけれど
死と隣り合わせの仕事でもあるんだって事を
久々に痛感しました。
怖かった。
このまま救急車が来る前に呼吸が止まってしまったら…
そんな事は駄目だ、家族との時間を過ごさなきゃ…
その一心でひたすら呼び戻してました。
いやぁ…疲れた…