■好きな映画音楽 ■風と共に去りぬ ■アメリカ映画 ■1939年公開 | 韓国ドラマやOSTや好きな映画音楽や懐かしの洋楽の紹介。

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当初このブログはiMACの必要事項を、忘れないように書き綴る予定でしたが、今やMacintoshとウインドウズ両方を使い、日々の作業を記録する事や韓国ドラマやOST&好きな映画音楽や懐かしの洋楽を紹介するブログです。



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 今迄は何の脈絡も無く紹介して来ましたが
 好きな映画音楽と銘打ち、なおかつ「洋画ベスト150」の
 順位も紹介しています。

 そこで本日より「洋画ベスト150」の順位に添って
 紹介する事にします。

 今日は3位からの紹介が順序ですが、
 この映画も名作の誉れ高く、昨日の「第三の男」に出演していた
 オーソン・ウエルズの映画製作処女作であり、
 なおかつ製作&監督&脚本&出演を務めた事でも有名です。
 そのタイトルは「市民ケーン」アメリカ映画 1941年公開です。

 この映画も映画史上に残る名作と言われ、良い映画ですが、
 映画音楽紹介がメインの当ブログには肝心の音楽が・・・。

 You Tubeで探しても音楽が見つかりませんでした。
 上記理由により、不掲載とさせていただきます。

 ただし、映画としては映画史上に輝く名画とされています。
 見る機会があれば見られる事をお薦めします。
 良い映画だと思います。

 ●「洋画ベスト150」の「4位」

風と共に去りぬ 
 今回は第4位からの紹介です。
 第4位は「風と共に去りぬ」アメリカ映画 1939公開です。

 この映画は説明する必要も無い映画だと思います。
 しかし、今後の流れもある為今迄のように説明します。

 メトロ・ゴールドウィン・メイヤーと
 セルズニック・プロダクションが製作した
 テクニカラー方式による叙事詩的大作ドラマであり、
 製作費や宣伝費に大金を注ぎ込む嚆矢となった作品でもある。

 1936年6月に出版されたマーガレット・ミッチェル原作の
 『風と共に去りぬ』が世界的ベストセラーとなり、
 出版してすぐ翌月には映画製作者のデヴィッド・O・セルズニックが
 早くも映画化権を獲得。

 その後3年の歳月と当時の金額で390万ドルの製作費をかけて
 全編で3時間42分という大長編映画を完成させ、
 1939年12月15日にワールドプレミエとして初公開して、
 空前の大ヒットを記録した。
 
 1940年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、
 主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)、
 助演女優賞(ハティ・マクダニエル・黒人俳優初)、
 脚色賞ほか特別賞を含め9部門を受賞した。


●映画のデータ
 原題 : Gone with the Wind
 日本語タイトル:風と共に去りぬ

 公開年/1939年
 製作国/アメリカ
 上映時間:222分
 主題曲/タラのテーマ マックス・スタイナー作曲

●キャスト 俳優名:役名
 ヴィヴィアン・リー:スカーレット・オハラ
 クラーク・ゲーブル:レット・バトラー
 レスリー・ハワード:アシュレー・ウィルクス
 オリヴィア・デ・ハヴィランド:メラニー・ハミルトン
 トーマス・ミッチェル:ジェラルド・オハラ
 バーバラ・オニール:エレン・オハラ   
 ハティ・マクダニエル:マミー
 イヴリン・キース:スエレン・オハラ
 アン・ラザフォード:キャリーン・オハラ
 ハリー・ダベンボート:ミード医師
 ローラ・ホープ・クルーズ:ピティパットおばさん
 キャロル・ナイ:フランク・ケネディ
 オナ・マンスン:ベル・ワトリング
 カミー・キング:ボニー・バトラー
 
●スタッフ
 監督:ヴィクター・フレミング
 原作:マーガレット・ミッチェル
 製作:デヴィッド・O・セルズニック
 脚本:シドニー・ハワード
 撮影:アーネスト・ホーラー
    レイ・レナハン
 編集:ハル・C・カーン
    ジェームズ・E・ニューカム
 音楽:マックス・スタイナー
 
●受賞歴
 ★1939年 第12回アカデミー賞
 作品賞:風と共に去りぬ
 監督賞:ヴィクター・フレミング
 主演女優賞:ヴィヴィアン・リー
 助演女優賞:ハティ・マクダニエル
 脚色賞:シドニー・ハワード
 撮影賞(カラー):アーネスト・ホーラー、レイ・レナハン
 室内装置賞(美術賞):ライル・ウィーラー
 編集賞:ハル・C・カーン、ジェームズ・E・ニューカム
 特別賞:ウィリアム・キャメロン・メンジース(劇的な色彩の使用に対して)
 ★ノミネート
 主演男優賞、助演女優賞(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、
 作曲賞、特殊効果賞(視覚効果賞)、音響賞

 ★1939年 第5回ニューヨーク映画批評家協会賞
 女優賞:ヴィヴィアン・リー

 
●あらすじ
 この映画長いだけあって二部形式になっています。
 途中休憩が入ります。

 前篇=1861年、南北戦争が始まろうとする直前。
 ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラ(トーマス・ミッチェル)

 の長女スカーレット(ヴィヴィアン・リー)は、
 樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルクス家で明日開かれる野外宴会に、

 そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリー(レスリー・ハワード)と
 彼の従妹メラニー(オロヴィア・デ・ハヴィランド)の
 婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。

 激しい気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、
 多くの青年の憧れの的であったが、
 彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。
 宴会の当日スカーレットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、
 彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。

 スカーレットはそこで、チャールズトン生まれの船長で

 素行の評判の良くないレット・バトラー(クラーク・ゲイブル)に会い、
 彼の臆面のない態度に激しい憎しみを感じながら、何か惹きつけられた。

 突然、戦争の開始が伝えられ、スカーレットは失恋の自棄から
 メラニーの兄チャールズの求婚を受け入れ結婚した。

 メラニーと結婚したアシュリーもチャールズも戦争に参加した。
 だがチャールズは戦争で病を得て死に、
 スカーレットは若い身を喪服に包む生活の味気なさから

 アトランタのメラニーの元へ行き、陸軍病院のバザーでレットと再会した。

 レットは強引に彼女に近付いてきた。戦況はその頃南軍に利なく、
 スカーレットとメラニーは看護婦として働いていたが、
 やがて、アトランタは北軍の接近に脅えた。

 スカーレットと生まれたばかりの子供を抱えたメラニーは、

 レットの御する馬車で故郷へと向かった。
 レットは途中ひとり戦線へ向かい、
 のこされた2人はやっとの思いでタラの地に着くが、
 すでに廃墟になって、北軍にすっかり蹂躪されたあとだった。

 後篇=戦争は南軍の敗北に終わった。
 捕虜になっていたアシュリーがかえって来てメラニーを喜ばせたが、
 スカーレットは再び彼に愛を告白してはねつけられた。

 タラは重税を課され、土地を守る決意を固めたスカーレットは、
 その頃北軍の営倉に捕らえられていたレットに金策を頼みに行ったが、
 断られた。彼女は妹スーレン(イヴリン・キース)の
 許婚フランクが事業に成功しているのを見て、欺いて彼と結婚し、
 事業を自分の手中に収めてアシュリーを仲間に引き入れ、
 唯金儲けだけに生きるようになった。

 フランクが死んで、スカーレットはレットと結婚し、
 娘ボニーを生んだが、まだアシュリーへの想いが断ち切れず、

 レットはもっぱらボニーへ愛情を注いだ。
 こうした結婚生活の不調和から、レットはボニーを連れロンドンへ行ったが、
 ボニーが母を慕うので再び戻ってきた。

 ところがボニーが落馬して死に、メラニーも病死してしまった。
 このためレットとスカーレットの結婚生活はまったく破れ、
 レットはチャールズトンへと去っていった。

 スカーレットはこのとき初めてレットを愛していたと気付くが、
 一番愛しているのはやはりタラの土地であった。
 彼女はタラに帰ってすべてを考え直そうと決心した。

スケールの雄大なテーマ曲です。
色んなバージョンがあるので、3種類アップしました。
私は3番目が良いと思います。
●Tara's Theme ~ Gone with the Wind 4:32

https://youtu.be/PgF-rcHcPqE



●Gone With The Wind  Tara's Theme  Soundtrack 4:39
https://youtu.be/ikVeY0brtXU


●Gone With The Wind  Tara Original Soundtrack 3:50
https://youtu.be/pg5wCJuPdXI


おまけにオープニングをどうぞ。
※音量大です。音量を絞った上でご鑑賞下さい。
●Gone with the wind opening 2:34
https://youtu.be/pL2yPFxBQQ4


これも有名なシーンです。
●I'll never be hungry again - Gone with the wind scene
https://youtu.be/gn26pEDEhyY


オマケついでにエンディングも
●Gone with the Wind - End scene 4:17
https://youtu.be/6Gj5aLQIEQo


※流石に映画史に残る名画です。
 You Tubeで探すとあらゆるシーンが満載です。
 ついサービスして多目にアップしてしまいました。
 時間的余裕が有ればお楽しみ下さい。

●一口知識
●この映画で有名な話にスカーレットを演じる女優探しが有ります。
 デヴィッド・O・セルズニックは映画化権を獲得した
 1936年7月以降すぐにスカーレットを演じる女優探しを始めた。
 以後2年4ヶ月の間に面接した候補者は1,400人で、
 スクリーンテストを受けた者は90人。
 その中にはポーレット・ゴダード、ベティ・デイヴィス、 
 キャサリン・ヘプバーン、マーガレット・サラヴァン、
 ノーマ・シアラー、ラナ・ターナー、フランシス・ディー、
 ジョーン・フォンティーン、スーザン・ヘイワードなどがいた。
 そしてポーレット・ゴダードが一時期有力とも目されたが、
 チャーリー・チャップリンと未婚のまま
 同居していたこともあって採用されず、 
 錚々たるスター達がカメラの前でテストを受けたが
 ついにセルズニックのイメージに合う女優はいなかった。

 1938年12月に主演女優未定のまま撮影に入り、
 いきなり映画の中盤の見せ場であったアトランタ市街の
 炎上シーンから撮影を始めたが、
 その時にたまたまセルズニックの兄がロケ地に
 見学として連れてきた英国の舞台女優ヴィヴィアン・リーが
 アトランタ炎上の撮影場面を見つめている姿を見て、
 「スカーレット・オハラがここにいる」とセルズニックが叫び、
 すぐにカメラテストを受けて1回で即主演女優に決まった。

 ●題名の由来
 アーネスト・ダウスンの恋愛詩「シナラ」からとったもので、
 映画の冒頭のメインタイトルでスタッフ・キャスト等のテロップの後に、
 ディキシーの調べと共にこのダウスンの詩の一句が出てくる。
 ・・・・かって在りし騎士道と綿畑の地 
 人はその地を古き良き南部と呼んだ 
 その麗しい世界で最後に花を咲かせた  
 勇気ある騎士達と艶やかな淑女達  
 奴隷を従えた主人たち  
 今は歴史に記されるだけの儚い思い出となった 
 大いなる文化は 
 風と共に去りぬ・・・・

 1つの文化が戦争という烈風と共に消え去ったことを意味している。
 南北戦争で南部の貴族的文化社会が打ち砕かれて、
 その敗戦の荒廃と混乱の中から新しい再建が進められて、
 南部の大地タラが生んだスカーレット・オハラが
 どのように生き抜いたかを描いており、
 そしてそれは彼女の激しく燃えた恋の物語でもある。

※主な解説はWikipediaからの引用です。

●最後に一言
 今回のブログ制作に当たり色んなブログに出会いました。
 その中に細かく丁寧に解説されたブログがあり
 つい引き込まれて最後まで、読んでしまいました。

 何度も見た映画なのに読んでいる途中で
 何度もパソコンの画面が滲んだり歪んだり
 知らず涙が流れました。

 それほどの力を持つ、名画中の名画です。
 まだご覧になっていない方は、是非是非ご覧下さい。

 また、見たくなりました。

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