私がカメラマンになったわけ | マタニティフォトとニューボーンフォトのLittle Sister Photography

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おはようございます!
Little Sister Photographyの市川真名です。
昨日の関東、恐いくらいの雷・豪雨でしたね。
みなさま、大丈夫でしたか。

最近、どうしてカメラマンになったのですか?
とよく聞かれます。

話すとすごーく長くなってしまうので、
どこからお話ししてよいのかわかりませんが、
まずはね、
学生時代、1本の映画を見たことが
すべての始まりでした。
『地雷を踏んだらサヨウナラ』
この映画を見たら、どうしても
自分の眼でアンコールワットを見たくなって、
その二ヶ月後には現地に行っていました。

その頃は、
写真を見ることは好きでしたが、
写真を撮ることなんてほぼゼロ!

でもね、初めて行ったアンコールワット
(今から15年程前のことで、今ほど治安もよくなかった)
無事に日本に帰れるかわからなかったので(大袈裟!)、
旅の記憶を残そうと
たくさんの写真を撮ってきました。

帰国後、しばらくして
カンボジアで撮ってきた写真を使って
友人のお誕生日にカレンダーをプレゼントしました。
(たしかその頃には就職して某航空会社の地上職として勤務。
休みが多いので、その頃、バックパッカーばかりしていました。)
それが、意外に大好評で
希望者に譲ったり、
よく行っていたバーで販売してもらったり
(その後、こちらのバーのおかげで雑誌掲載も決まりました)
気付くと、
100部近く売れてしまったのです。
(みんなのご好意の賜物にも関わらず、
ポジティブな私は、写真で食べていけるかも!と
大勘違いしてしまうのでした。オホホ

その後、旅先(バンコク)で出会った方に
のちの私の師匠となる方を紹介していただき、
私がいた北海道から東京にいるその方に会いに行ったのです。
翌月には、退社し、彼のアシスタントとなりました。

その師匠は、
パレスチナやチェルノブイリ、アフガン戦争、薬害エイズなどなど
取材するフォトジャーナリストという肩書きの方なのですが、
もうそれはそれは、みっちりしごかれました。
世間知らずの私は、
写真を見て見てくれる方が幸せな気持ちになれば嬉しい!
そんな気持ちで写真の世界に足を踏み入れたのですが、
自分の思いとは180度違う現実。

来る日も来る日も、
子どもを失い嘆き悲しむ母や
攻撃で負傷した方、
爆撃で亡くなった方々などの写真と向き合う日々。

「いったい、写真を通じて自分は何ができるんだろう。」
この課題を私はそれから10年近く消化できず悩み続けるとは、
この時はわかっていませんでした。

しばらくして、アシスタントを卒業し
一度写真の世界から離れることにしました。
(ちなみにアシスタント時代はほとんど写真は撮っていません)

まだまだ20代半ばだった私は
とにかく、自分の興味のあることを片っ端からすることに。
時々、写真のお仕事もらったりしていましたが、
マクロビオティックやヨガの勉強
音楽関係のお仕事や
バーを任せてもらっていた時期も長らくありました。

っで、やってみたかったことをひと通りして
やっぱり私は未消化で終わっている写真を仕事にしたい、
と思ったのです。
それまでは、ほんとお恥ずかしながら
感覚(よく言えば感性)だけでしか写真撮っていませんでした。
基本がなかったのです。
なので、
スタジオワークの勉強したり、光の勉強したり
基礎を一から勉強し始めて、
いろいろそれまでよりも
いろんなお仕事をいただけるようになりました。

ただのカメラマンじゃなく、
自分のライフワークになることを始めたい。
もっと1枚に想いを込められるもの。
意義のある写真を。
そう思っていた矢先、
友人の赤ちゃんを撮らせていただきました。

その写真がこちら
Little Sister Photographyを立ち上げたきっかけは
この1枚から始まったのです。

可能性や未来がたくさんつまっている1枚。

写真に対して思うことはいーっぱいありますが、
写真を通じて、
心あたたかくなる気持ちが、
世の中のひかりに繋がればいいなぁと願いを込めながら
私は写真を撮っています。

さて、今週も素敵な1週間になりますようにnico☆

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