「『沖縄本礼賛』を読んで」なんて
読書感想文でも書き出すのかいな?とお思いでしょう。

はい、そうです。
『沖縄本礼賛』平山 鉄太郎 著(ボーダーインク[2010])を読みました。
沖縄本礼賛 (ボーダー新書) (新書) / 平山 鉄太郎 著

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この本には、沖縄で出版されている本の解説などが詳しく書かれているわけではありません。
沖縄本の収集家(コレクター)である著者が、どのようにしてそれらを収集しているかについて書かれています。
私は沖縄本の収集家ではないし、
何かを収集するということ自体、震災以来しないようにしてるので、
この著者との共通点を挙げるとするなれば、沖縄が好きであるということと
編集に携わる仕事をしているということくらいなのですが、それでも楽しく読めました。
電車で読んでいるとふっと笑ってしまうエピソードもあるので、
少し気をつけなくてはいけません。
だいたいにして、小学生のときから読書感想文を書くのが苦手で、
課題で出るとイヤでしかたなかった私が、
こうして読書感想文をすすんで書こうと思う本ですから
共通点があろうがなかろうが、おもしろい内容なのです。
そんなに文章を書くのが苦手なのに(苦手だったのに)編集の仕事をしていること、
そして学生時代、論文やレポートをつらつらと書かなくてはいけない学科を専攻していたことは、
今ここでこのように読書感想文を書くという成果となり報われています。
ついでに、このブログに「本」というテーマ分けまで作ってしまいました。
私は何の収集家でもありませんが、
収集家の気持ちは72.35%くらいは理解しているつもりです。
例えば、以前、好きなアーティストのCD。
シングルとアルバムだけでなく輸入版も国内版もと欲しくなり、
購入していたことがあります。今考えると、無駄遣いです。
あとは、気に入ったものを見つけると、
1つじゃなくて2つ以上手元においておきたくなる衝動にかられることもあります。
(たいした値段のものではありませんが。)
なので、少しですが収集家に歩み寄って読むことができました。
沖縄本は奥が深いのか幅広いのか詳しくはわかりませんが、
出版社もジャンルもたくさんあって集め甲斐があるということ、
そして、県産本には希少なものがあるということを知ったのでした。
この本の著者がまたおもしろいことを書いてくれたらいいなと密かに願います。
結局のところ、感想文なのかしら…という感じですが。
この著者に少なからず影響されたのでしょうか。
沖縄本、とりわけ県産本を読んでみたくなり
沖縄の出版社から2冊お取り寄せしたのでした。