年越しはどこの温泉で過ごそうかと考えていたものの、実家から大量の正月用食材が送られてきた為に自宅での巣ごもり正月を選択した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。例の縁談もオンライン形式でサクッと話が終了し、穏やかな日常を取り戻したリトマス博士です。

それにしても、いくら仲介人がいるからとは言え、オンラインでの初対面ってイマイチリアル感がないと思いました。Youtubeを見ている感じで、生身の人間との距離を詰めている感が無いと言うか、あー違うなと思ったらすぐ画面を閉じたい衝動に駆られます。仕事なら主題がある上、演技で対応できますが、やはり相手の私事に踏み込むとなると、空間の共有って大事だなと思いました。まぁ、私が興味を持つ相手の幅がそのそも極端に狭いというのもあるかもしれません。

 

さて、今回はそんな近況の報告も含めて、2020.12.30に池袋の中華料理屋『一品火鍋 四季海岸』にて食事会を行いましたので、記録しておこうと思います。

 

メンバーは大先生、テテ帝、ダック専務と私の4人。『会食は4人まで』との世情に即している上、70代から30代までのA型、O型、B型、AB型勢揃いで(順番は日本の比率順です)、毎回ざっくばらんな会話が繰り広げられる面々である為、ワクワクしながら11時に入店しました。

 

では、食べた料理を思い出と共にお楽しみください。なお、料理名はレシートから引用しました。

 

↑乾杯はビールと、程よく温められた紹興酒で。結局この後、600mL入りの紹興酒が4本空きました。

 

↑毎度の定番、豆腐千切りの香り和え物。この食感と味付けが大好きです。

 

↑ネギ・ピーマン・香菜の辛い和え。鷹の爪が良く効いていました。

 

↑ジャガイモ千切り大蒜和え。お酢でサッパリした味付けでいくらでも食べられそう。大先生の好物であり、「色々な味付けがあり、味噌汁みたいなもの」とのことでした。例の縁談についても「ピンとこなかったなら縁がないのだ」とのこと。気持ちもサッパリしました。

 

↑いんげんの香り炒め。何と言うか塩辛くて、熱々の内にビールと一緒に食べるのが良さそうと思いました。

 

↑軽くフライドイカ料理。茹でてプリプリになったイカを和えたかと思っていましたが、メニュー上はフライド扱いだったのですね。

 

↑前回注文して大正解だった豚バラの香り蒸し料理。豚肉中の余分な脂は蒸されて落ちている為、白菜と共にサッパリと食べられます。美味しい一品。

 

↑松実とトウモロコシの香り炒め。とても甘いお菓子みたいな味付けで、バター醤油風味であればもっともっと美味しかったのにと思いました。何事も経験ですね。

 

この辺りで既にお腹いっぱい状態ですが、ここでテテ帝の篤い希望により事前に予約していた『蒸し魚』のお時間に。テテ帝のフレンドリーな中国語により、現地出身の店員さんも快く準備を進めてくださいました。

 

↑テテ帝自ら水槽へ赴き、『ハタ』をチョイス。写真は活きの良いハタと格闘中の店員さんです。

 

↑ハタが観念した瞬間です。この後、運ばれて行きました。

 

↑待つこと20分。美味しそうな姿で戻ってきました。身がプリプリしています。

 

↑店員さんが取り分けてくれました。脂が乗っていて、紹興酒に合います。タレをご飯にかけても美味しい。伊豆の金目鯛事件から続く、我々定番の食べ方です。

 

↑締めはマヨ小饅頭。外はサクサク、中はふわふわの揚げパンに、練乳をたっぷり付けて食べます。ただそれだけなのに、とても美味しいんです。

 

先述の通り紹興酒をガブガブ飲みながら、ここには書けない機密に満ちた高尚な会話に花が咲き、気が付いたら14時過ぎ。池袋駅まで談笑しながら歩き、新年会の開催を誓って解散となりました。

 

思えば、私がこの聡明かつ高貴なメンバーの一員になれたのは、2015年の5月に声楽を始めたことが切っ掛け。スザンヌ先生→テテ帝→ダック専務→大先生の流れで繋がり、あの時ふと近所の声楽教室をネット検索しなかったら、こんな未来は訪れていなかったことになります。人の縁とはつくづく不思議な物であり、無理なく続く関係とはこれほどまでに居心地が良いものなのだなと感じます。ありがたいことです。

 

ところで、ここまでお読みいただいて、「あれ?既視感があるよ?」と気付かれた貴方はすっかりリトマスブログ愛好家。実は、このお店には先月もテテ帝・ダック専務と来ており、もっと言うと今年の新年会も1月5日にここで行っていました(この時は大先生・ダック専務・私、他2名。テテ帝はインフルエンザでした)。もし良ければ、その際の記録もご参照ください。

 

 

 

なんだかまだ手から中華料理の香りがしますが、今日は大晦日なので午後からもう1本更新しようかなと思います。

 

それでは皆様、また後程。