窓を開けると世界が初夏の香りと日差しに包まれており、明日からの曇天に備えて早速布団や洗濯物を干し始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。一見単身の旅行や散策が大好きなアウトドア派に思われがちですが、今日みたいなそよ風の心地よい日に自宅で一人、ぽけーっっとした時間を過ごすのも好きな、振れ幅極端で知られるリトマス博士です。

さて、そんな爽やかな風の中でふと思い出された今回の青い空と海と灯台のある風景は、北海道の『神威岬灯台』。積丹半島の先端に位置しています。出発地は2014.4.27の小樽駅。バスで2時間半ほどかけて神威岬へ到着です。

 

↑到着しました。途中の余市で、ウイスキー工場へ寄り道したかったです(まだ『マッサン』放映前だったので、魅力に気付かず)。

 

↑到着直前の運賃表も記念に撮影しました。文字写りが悪いのは、デジタル表示の弊害です。まったくもう。

 

↑バス停のある駐車場からは、緑の丘の存在しか分かりません。

 

↑この案内板の先端を目指します。

 

↑まずは坂道を上ります。

 

↑振り返ると、こんな風景。何もありません。

 

バス停から約5分。女人禁制の門に辿り着きました。ここを抜ければ、いよいよ本番の海上の道です。

 

↑じゃーん。

 

この先に岬の先端と灯台があるのに、強風で通行止めだそうです。うそん、って感じ。衝撃でした。

 

↑門の前から撮影。

 

↑灯台はおもちゃみたいな形状です。

 

已む無く、様々な角度から灯台と岬を撮影することにしました。

 

↑うーむ、不完全燃焼。風と空は気持ちよかったです。

 

↑海はとても澄んでいます。『積丹ブルー』と呼ばれるそうです。同じような意味合いであれば、絵画の場合は『エビハラ・ブルー』が有名ですね。

 

↑旧日本軍の電磁台(電波探知塔)が残されていました。

 

↑散策を終え、海鮮丼で一息つきました。

 

↑滞在時間は1時間ほど。まぁ、晴天の神威岬に来ることができたし、灯台のある風景を見れたし、とポジティブな気持ちで小樽へと戻りました。

 

↑こちらはおまけ。バスから見えた『ローソク岩』です。高さは45mを超える模様。前情報は何もなかったのですが、沿岸を通るとその異様さに思わず撮影してしまいました。

 

今回はここまでであり、すんなり幕引きを図ろうと思っていたのですが、ここに来て『KAMUI』と『KAMEI』の語感が似ていることに気づいてしまった為、女神系アイドルこと亀井絵里の歌う『LOVE涙色』を聴いて、心癒されようと思います。

 

 

毎度毎度褒めてばっかりで恐縮なのですが、細いのに芯があり、力強いのに優しくスッと脳に浸み込む透明な声だと思います。もっと言うと、またまた恐縮ですが本家の歌より好きです。歌が上手くて、可愛くて、自由な発想も面白いえりりんは、「自分大好きで滅多に人を褒めない私(リトマス)」が憧れ尊敬する数少ない人です。最早偉人。今日も彼女の歌声のおかげで、元気をチャージできました。ありがとうございます。

 

あの…折角の休日なので、もう1曲だけ。元々は藤本美貴の楽曲で『会えない長い日曜日』です。拝借した動画と共にどうぞ。

 

 

ミキティーとえりりんと言えば、ハロモニの趣味探しのコーナーが秀逸で、世田谷区梅丘の『街の灯クレープ』で起きた奇跡の回が思い出深いです(2007.3.18放送)。←ご興味ある方は、リンク先の『6:32~9:30』をご参照ください。

 

それでは、また。台本の無い生放送並みにどんな展開となるか分からない執筆作業なので、結局亀井絵里に帰結したこの展開に私も驚いておりますが、今回も自由にイメージが広がりました。文字版連想ゲームことリトマス博士の『光は灯台より』、またお目にかかります。ごきげんよう、さようなら。(懐かしの松平アナウンサー調に締め括ってみました)