仮想世界のスウェーデン大使館 | Second Life - My Life Log -

仮想世界のスウェーデン大使館

なんでもSecond Life上にスウェーデン大使館を開く準備をしているとか。
自国の海外向けアピールだそうで。
リアルでも積極的な国なので、いち早くこちらにも来られるようです。

企業参入のケースもそうですがリアルの組織は、プロモーション活動の一環として
Second Lifeに来られます。
でも思うのですが、Webを含む既存のマスメディアに対してSecond Lifeの優位というのは、
・US$のRMT(Real Money Trading)が可能である。
・3DのCGM(Consumer Generated Media)である。
・リアルタイムコミュニケーションである。
ということであって、
プロモーションの一環とするのなら、3番目のコミュニケーションが
一番重要になると思うのです。
つまり、Second Life内に常駐させる人員を手配できるか?
そうでないと、イベント開催など効果的なアクションを採れないのですから。
この辺が今後の成否を分けると思うのですが、
現状ではそこまで踏み込んでいるケースは少ないように思えます。
「Second Life内にオープン!」っていう一発アクションを出すことによる宣伝まででひとまず終了。
というやり方なのでしょうか。
これはこれで最小の費用で宣伝効果を得るってのはありだと思いますが。
でも、冷静に見ると、Second Life人口は300万人。
伸び方が急激とはいえ、絶対値はまだまだ少ないのです。
今は静かな鼓動が、地中深くで鳴っている状態というところでしょうか。