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4月は父の命日・父が参加していた部落の祭・米作りの手伝い・親戚に内祝いを配る などの予定あり
実家の佐渡に帰ってきました。父が他界してもう3年目です。
少し寒いけど、すっかり春。
(空気が おいしい・・・)と感じます。
祭の日は母方のおばあちゃんと一緒に寿司を巻き、教えてもらいました。
「歯が浮いて気持ちわりー」 「ひざがいてー」 「ずくんのーなった(やる気が無くなった)」が口癖になってきたおばあちゃんですが、
この日は具の下ごしらえもして、米を炊く釜まで持参して来ました。
おばあちゃんの作ったお寿司は久しぶりだったし、一緒に作った事がうれしかった。
祭りには弟・妹も参加してます。朝4時頃に家を出ていきました。家々を周って、深夜まで続くのです。たいへん。
朝4時に鬼に来られる家も大変だろうけど^^;
ウチは昼過ぎ頃に 鬼、きました。
去年は太鼓を叩かせてもらい、下手すぎてガックリ(ノ_-。)・・・だったのでリベンジしたかったのですが
写真撮ってたら・・・終わっていた・・・。
弟は獅子でした。
来年は 弟が鬼をやるみたいなので、とても楽しみです。
弟の衣装のおしり部分には、ちょうど継ぎはぎがありました・・・
土って、重い。
機械の不具合もありつつなんとか終わり、種まきしたプレートをサウナボックスみたいな所に閉まっておくと
芽がチョロチョロ出てきます。
その後、ビニールハウスに移動。
土って、、重いよ。
数日経つとずいぶん伸びてきます。
成長が悪い苗には、新聞紙かぶせるといいと おじいちゃんが言ってましたが こんな光景は見たことありません。でも効力はあったようです。
田んぼは、「あぜ寄せ」「あぜ塗り」 まばらな泥を平らにならす など。
まぁ、泥との戦いです。
泥も、重い。
でも、やること自体嫌いではなく、気分良かったです。腰が痛くなるけど。
トラクターも運転したかったけど、弟の仕事でした。
思うに、トラクターが一番楽だな。
田舎のばぁちゃん達が腰曲がってる率が高いのは、地道な作業を女性がやるからだな・・・
他の部落の鬼太鼓の音もトントコトントコと 連日聞こえてきて、いいBGMでした。
おばあちゃん、家に来る率高し。。
今、仕事に就いていないので4月の長期帰省は初めてでした。
いつも米はもらってばかり。
今までで一番田んぼの手伝いをしました。
田植え時期までいてよ と言われましたが、「田植えは5月」だそうで
さすがに旦那ほっといて一ヶ月もいるわけにいかず、私にも予定ってもんが一応あるわけで
10日間が限度かな・・と、神奈川に戻ってきました。
そして震災後、はじめての帰省でもありました。
自分が生まれ育った土地に戻ってくると毎回
過去・現在・未来の事をグチャグチャーっと感じてしまいます。
今、とりあえず皆が元気でいてくれる事が、どうかできるだけ長くあってほしい。
目に見える思い出や風景 大切な家族や友人をなくされた被災者達の事を考えると本当にやるせない気分になります。
一刻も早い復興を願うばかりです・・